三重県伊勢市おかげ横丁の朔日朝市を散策
わたくし、伊勢市に長らく住んでいますが、いつでも行けるとなると行かないものでおかげ横丁の朔日朝市へ行ったことが無かったんですよね。
毎年の初詣は伊勢神宮へ足を運んでいますが、それ以外では地元過ぎて近くを素通りする日々。そんな日々のなかで、調べものやら書き物やらしていたら夜が明け、気づけは9月が終わり10月1日の午前5時前でした。
ここでおかげ横丁の朔日朝市を思い出し、眠気もないので気晴らしに足を運んでみようと勢いで初めての朔日朝市へ行ってきました。
朔日朝市といえば、赤福の「朔日餅」が最も有名です。伊勢市に住む人であれば一度は朔日餅を食べておきたいところです。わたしは覚えている限りでは食べたことがありませんが、覚えていないだけで誰かが買ってきた朔日餅を食べているような気がします。
そんなわけで、朔日朝市へ足を運ぶ道中は朔日餅を食べる気満々だったわけですよ!少しくらい並んででも食べておきたい。現地に着くまではそう思っていました・・・
行列が思ったよりすくないと思い近づていくと、整理券を持っている人の行列でした。そこから間をあけて後方に整理券を持っていない人たちの行列がずらっと並んでいて、整理券優先でいつになっても後方組は前に進めない終わりなき待機。
これを見た瞬間に朔日餅は諦めました。
どうやら、前日の17時から1日早朝の混雑がなくなるまで整理券を配布しているらしく、朔日餅を赤福本店で購入したければ前日に整理券を貰っておくべきだったようです。
朔日餅を本店とは別のお渡し会場なる場所で予約販売もしているので、食べるだけで良い人なら予約して買いに行くのが一番楽そうですが、毎月1日の早朝にしかやっていない朔日朝市での朔日餅を赤福本店で購入するというイベント性こそが思い出という付加価値を生むので、やはり整理券をゲットして朝から並んで買うのが一番良い思い出になると思うんですよね。
次に朔日朝市へ行く時は前日に整理券をしっかりゲットしておきたいと思います。
そんなわけで、朔日餅を早々に諦めた私はおかげ横丁を散策しながら空いている店舗を探し回っていました。というのも、思っていた以上に人が多く、朝の5時過ぎとは思えない混雑具合で、空いてる店舗はどこも行列が出来ていて、我が伊勢市の毎月1日早朝はこんなに活気があったのかと驚くばかりでした。
ある程度全体を散策し終わって、まず入ったのが「伊勢醤油本舗」さん。ここでは伊勢醤油を使っただしお茶漬け?を頂きました。メニューの名前を忘れてしまい、詳細が分からないです。はい。(次からは気を付けます)
早朝、空腹のお腹へあっさりと流れ込み、最初の食事としてはベストだったように思います。
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