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【2022年】高専 学力入試 中1,2 内申がボロボロでも 有利に戦える国立高専 10選

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【高専 学力入試 中1,2 内申がボロボロでも 有利に戦える国立高専 10選】

みなさんこんにちは!

高専プロモーションチャンネル【たにに】でございます。

今回は
中学1年生、2年生の内申点が
ボロボロでも受かるかもしれない高専
についてまとめていきたいと思います。

高専は日本全国各地に
点在していますが、

実は高専によって
評価方法はバラバラなんですよね。

今回は推薦方法ではなくて
学力試験に絞って
お話をしていきたいと思います。


令和3年度全国の高専 学力試験においてそれぞれどんな違いがあったのかチェック!

特にどの学年の
内申点を見るのか


そこにピックアップ
してみてみました。

大体種類あると思います。

(1)中1~3の内申点を総合的に評価する


中1~中3コンスタントに
努力しているか
評価する方法だと思います。

これが一番大多数でした。
マジョリティですね。

過半数以上の高専が
これらの方式を採っていました。

(2)中2~3の内申点だけを見る


中2~3の内申点と
学力試験の結果とを
総合評価して評価して
合否を見ます。

中1の内申点が
あまり芳しくない、

オール3とか2
ついていたとしても、
評価には響かない
ようになっています。


(3)中3だけを見る


こちらはかなり特殊です。
中1、中2の評価が
もう目も当てられない…。

そんな状態でも
中3だけピカピカの評価点だったら
十分戦える
可能性が
高くなるということなんです。

10個の高専が(1)(2)に
当てはまっていましたので、
今回紹介していきたいと思いました。

※注意
あくまで昨年度の評価方法なので、
昨年度は上記の評価だったと
ご了承ください。

多くは例年同じ評価方法なので
恐らく引き続き今年度も
同じ評価方法だと思われますが、

100%その保証はできないことは
お断りいたします。


①東京高専

”内申点は第3学年の評定で”

東京高専

特に東京高専…!

令和3年度時点で
内申点のウェイトが変わって
内申点の割合と学力の割合が変化
していると思います。

チェックしておかないといけないですよね。

内申点のウェイトが上がりました。
2:8
から3:7に変わりました。

中1 中2の内申点は加味されない
ということで、

中3の内申点が
かなり重要
になってきそうですね。

②鹿児島高専

”中学3年時の1学期および2学期”

鹿児島高専募集要項

中3だけということで、
中1中2の評定は含まれていない
ということが募集要項から読み取れます。

③一関高専

”180点満点、第2学年及び第3学年の評定値の合計”

一関高専募集要項

こちら中2と中3の評定値の合計で
評価する
と書かれていました。

④熊本高専

”5段階評定で、第2学年の9教科の評定の和に、第3学年の9教科の評定の和の2倍”

熊本高専募集要項

中3の評定を
2倍にするということで、

中3のほうがウェイトが高い
ということですね。

⑤岐阜高専

”2年生と3年生の調査書”

岐阜高専募集要項

なので中1の評定は
含まれていないという
ことがわかります。

⑥奈良高専

”第2学年および第3学年の9教科の評価点”

岐阜高専募集要項

こちらも中1の評定は入っておりません

⑦富山高専

”ア 中学校第2学年(中学校以外はこれに相当する年次)”
”イ 中学校第3学年(中学校以外はこれに相当する年次)”

富山高専募集要項

と書いてありますので、
中1の評定が除外
されていることがわかります。

⑧香川高専

”中学校第2学年及び第3学年における9教科の合計点を3倍した総計”

香川高専募集要項

とあるので、
こちら中1は含まれていません

⑨米子高専

”第3学年(最終学年)の評定のみを用います。”

米子高専募集要項

ということで、こちら特殊ですね。
中1中2の評定は含まれない
びっくりです。

⑩長野高専

”中学校3学年または義務教育学校9学年の、9教科の成績評定において、理科、英語、数学の評定に2倍の配転を行います。”

長野高専募集要項


義務教育9年の最後の学年、
即ち中3のことですね。

最後の学年の9教科において、
理科、英語、数学の評定に
2倍の配点を行う。

こちら⑨の米子高専と同じで、
中3の成績をみます。

まとめ


【中3のみ】 長野・米子・東京・鹿児島高専 

こちらかなり特殊ですね。

中1中2の内申点に自信が無くても
中3で挽回する受験生のそこのあなた。

中3の内申点をオール4とか
オール4.5とかバシッ
決めれている方はかなり有利でしょう。

中1中2の内申点は問われない
ということで、

このルールでは
かなり有利ということになります。

【中2~中3】 香川・富山・奈良・岐阜・熊本・一関高専 


中1を除いて中2~中3の内申のみ。

すなわち中1の内申が
ボロボロでも大丈夫
という高専になります

【中1~3】 その他 

特に記されていなかったり、
”各学年”ときちんと募集要項に
書かれていたりする場合、

中1~中3の内申点を
総合的にみるということになります。

ここに書かれていない高専は
基本的には中1~中3の内申点を使われる
と思われてOKです。

ですが、昨年度の情報として
参考になさってくれると
嬉しいですね。

十中八九 昨年度と
同じ評価方法で今年度も
評価されていくと思いますが

念のために
今年度の募集要項は
要チェック
ですね。



終わりに

こういうふうに高専別にみると
意外とバラバラですよね…。

ですがほとんどが中1から
中3の内申点をまんべんなく見ていく
ので

コンスタントに努力してきた人が
最後報われるというパターンは

全体の57高専のうちほとんど
中1~中3の評価ということになります。

おまけ

津山高専

津山高専にちょっと特殊な
評価方法があったので
興味深かったです。

”推薦選抜の受験者には総計に5~15点加えます”

津山高専募集要項

推薦試験を受けていたほうが
有利に学力試験を受けれる

といった情報がこちらに
書かれていましたね。

ほかの高専にはない
特徴だったと思います。

沖縄高専

”【特活点】数検・漢検・英検 準2級以上 理検2級以上 最大4点”

沖縄高専募集要項

数検・漢検・英検 準2級以上 
理検2級以上は最大4点の加点
がされるということで、

こちらも外部の資格試験が
加点対象になる
という高専は
あまり見られないので、
おまけとしてご紹介しておきます。

中1,2 内申がボロボロでも 
有利に戦える高専
ということで
まとめてみました。

その他にも色々な情報を発信していますので是非ご覧ください。閲覧ありがとうございました!それではまた。


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