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『僕は明日もお客様に会いに行く。』を読んで

こんにちは

谷本ほけんです。はじめて本のレビューあげます。
もともと文章を書くのが大の苦手ということもあって始めたので読んで頂いたらご意見頂けると有り難いです。


自分が保険屋ということもありプルデンシャル生命保険の川田修さんが書かれた『僕は明日もお客様に会いに行く』という本をレビューしたい思います。

まず感想としては

『本気で仕事してますか?』

ということを自分自身に問いただされた気がしました。自分が今まで真剣に取り組んでいると思っていたがそれはまだまだ本気ではなかったと気づかせてもらいました。またこの本を通じて営業職の心構えというか可能性というのを見つけることが出来ました。

 本を読んだきっかけは自分が保険屋ということもあり、プルデンシャル生命というエリート営業集団の中でも伝説的な川田修さんが書いた本を読んでみたいということからでした。
 こちらを読む前に川田修さんの『かばんはハンカチの上に置きなさい』を読んでました。この本に書かれていることを小説風に紹介した本でした。
 この本は営業職の方なら保険の仕事に携わっている人以外でも読むと気づくがあると思います。

内容としては
 主人公の保険営業をしている三井総一郎にその会社のトップ営業マンである山野井さんとマンツーマンで1ヶ月同行して三井に営業のこと教育していくという話です。 
 その過程で仕事や営業の考え方を学び営業力、人間力をつけて成長しています。

初めはにこやかに三井の営業を見守っていましたが、ある日の商談の帰りに川野井さんから『本気で売れたいと考えているのか?』と問われはっきり言えない三井に対して
 本気ならもっとやることがあるだろう
 仕事に没頭しろ
 小さなプライドを捨てろ
 守るものが他にあるだろう
                                                        と問い詰められます。

 それから三井はよりいっそう真剣に仕事に取り組み山野井さんも真剣に自分の持っている知識や経験を伝えていきます。
 今までは商品を売るために営業をしていが山野井さんからアドバイスを受けお客様の問題を解決するのが営業だと気づきます。

この本を読んで取り入れようと思ったことは
・常に普通営業マンならどうするか考える。他の人がやらないことを考える。
・日常から整える。日常の生活も自分の空気として出てくる。お客様は空気を読む天才である。
・名刺交換の際は机を挟んでではなく近くで交換する。相手より1ミリでも低く出す。
・お客様を愛する。愛することで相手に興味が湧く。商談中はお客様の対面でなく隣にいるイメージで。感謝の気持ちと愛情を持って取り組む
・仕事を愛する

 この改めて同じ商品を同じ条件で営業出来る変わった業種ということに気づかされました。
 それなのに営業マンに差が出るのは商品説明などのスキルではなく(もちろんある程度は必要)いかにお客様に信用されるように行動するかだと気付かされました。
 これからの営業はヒアリングとお客様本位の提案また日常から営業のことを意識するということを取り入れたいと思います。

これからもちょくちょく載せると思いますのでよろしくお願いします。

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