短いコラム「自分らしさのパズル」
昨日は小学校のプール開き。最近までスイミングを習っていた娘は
「得意な事の見せどころ!」
と前の週から張り切っていました。
そして昨日の朝のこと、娘が
「ハッ、ハッ、フッー」
と声を発しているので
「どうしたの?」
と私が声をかけたら
「もしね、体型の事を言われたら、負けずに言い返そうと思って練習していたの!」
と娘は言います。
少しふっくら体型の娘は、水着姿で体型の事を馬鹿にされる事があったら言い返してやる、と意気込み、その練習をしていたのでした。
どんな風に言い返すの?と聞いたら
「太っていて何が悪い!これが私って言い返す」
と言います。私は娘の勇ましさとたくましさ、それからありのままで、しっかりと自分らしさを受入れて堂々としている娘がかっこよく見えました。
外見重視のような風潮を吹き飛ばすような、物言い、それにポジティブさ、私もたくさん元気をもらいました。
もちろん努力も必要ですが、私らしくていいじゃない、って自信を持って声を上げていたら、探し続けていたパズルのピースがしっくりハマる場所がある、本当の場所はひとつでいいかなと思う。
そうです。パズルのピースをはめる場所は誰でもない、自分の中にある、そう私は思います。
自分らしさの背中を推すと、また明日からの自分が楽しくなるかも、そんなふうに思いました。
(MacBook)
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