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おっさん、土に手を出す。②

枯らしてしまう原因は土にあった!?

ようやく気がついたのだ!!

なぜ私は、植物をこんなにも枯らしてしまうのか…。

育てる植物に適する土や水やりをおろそかにしていたのだ!!

野菜などの植物であれば、水持ちがよく肥えた土がいいが、

多肉植物の場合は水持ちがいいと、根腐れやカビの原因になってしまう。

そう、多肉植物にとって湿気は大敵!!

過去の私は植物にあった土や水やりをできずに

枯らしてしまう事が多かったんだろうな…。

多肉植物にあった土作り

調べた結果。
基本の用土として赤玉土・鹿沼土の二種類が適しているよう。

赤玉土 

有機質(栄養等)な成分を持たず、
保水性・保肥性・排水性に優れた弱酸性の土。
粘土質の為、排水性は保水性等に比べると劣るが
phも5.0~6.0と弱酸性をしめすバランスのよい土。
そして有機質(栄養)を含まないため、菌の発生も防ぎやすい!!
なんて素敵な土なんだ!!

鹿沼土

空気を含むような穴の多いスポンジの様な形状をしており
保水性・通気性・排水性に優れ、phは4.0~5.0と酸性をしめす。
酸性をしめし、排水性も優れていることから盆栽のサツキやシャクナゲ
等の用土としても使用される。また、水やりをおこなうと色が変わり、
土が乾いているかの目安にもなる。
水やりのタイミングがわかりやすいのは初心者にとって助かる!!

デメリットは?

赤玉土

小粒・中粒・大粒と粒の大きさによってわけられているが、
粒が壊れて細粒状になると粘土質な性質により排水性が損なわれ
根腐れなどの原因になってしまう。

鹿沼土

酸性をしめすため、他の用土と合わせて使用しphを調整する必要がある。
粒が壊れて細粒状になると排水性が損なわれて
根腐れなどの原因になってしまう。

その他の用土

上記二つの基本用土に、ピートモスや腐葉土・川砂などを
それぞれの弱点を補うように配合し、多肉植物の理想の用土を作る…。
うーん、用土一つとっても奥が深く、楽しみになってきた!!


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