最速2024年 英検準2級リニューアル予想[E-mail] 問題+解説 ネイティブ監修
準2級 タニヒトオリジナル予想問題
1級保持 ネイティブ監修
問題
あなたは,外国人の知り合い(Charlie)から,Eメールで質問を受け取りました。この質問にわかりやすく答える返信メールを, に英文で書きなさい。
● あなたが書く返信メールの中で,CharlieのEメール文中の下線部について,あなたがより理解を深めるために,下線部(太文字)の特徴を問う具体的な質問を2つしなさい。
● あなたが書く返信メールの中で に書く英文の語数の目安は40語〜50語です。
● 解答欄の外に書かれたものは採点されません。
● 解答がCharlieのEメールに対応していないと判断された場合は,0点と採点されることがあり
ます。CharlieのEメールの内容をよく読んでから答えてください。
● の下のBest wishes, の後にあなたの名前を書く必要はありません
Hi!
Guess what! My mom made me go to a programming school last week. I wanted to take a soroban class, but my mom said I need programming skills in the future. She suggested I go to programming school instead.I'm still e-mailing from the programming school. Programming is fun, but it takes time. I like to make games, but it's hard to make them quickly. Do you think more people will attend programming schools in the future?
Your friend,
Charlie
Hi, Charlie!
Thank you for your e-mail.
[解答欄に記入しなさい。]
Best wishes,
下の方にスクロールして、解説をご覧ください。
解説
日本語訳
こんにちは!
ねえねえ,聞いて! 僕のママが先週,ぼくをプログラミングスクールに通わせたんだ。
僕はそろばん教室に通いたかったんだけど,ママがこれからはプログラミングのスキルが必要だって言ってね。代わりにプログラミングスクールに通うように勧めてくれたんだ。
今もプログラミング教室からEメールをしているよ。プログラミングは楽しいんだけど、時間がかかるんだ。僕はゲームを作るのが好きだけど、それらをすぐに作るのは難しいよ。君は今後,プログラミングを習う人が増えると思う?
あなたの友達,
チャーリー
こんにちは,チャーリー!
Eメールをありがとう。
[解答欄に記入しなさい。]
よろしくね,
解答例
I'm amazed that you go to a programming class. How many times a week do you go? Are your friends there too? About your question, I think more people will go to programming schools. Programming helps us to be creative and teaches us the importance of working in teams.
49words
解答例の訳
君がプログラミング教室に通っているとは驚きだよ。週に何回通っているの?君の友達もそこにいるの? 君の質問については,私はプログラミングスクールに通う人が増えると思うよ。プログラミングは創造的になることを手助けするし、仲間と取り組むことの大切さを教えてくれるからね。
解説
解答はこのEメールへの返信を書くことだが,下線部(a programming school)の特徴を問う具体的な質問を2つ書かねばならない。さらにCharlieのEメールに対応する内容にするためには,Eメール最後にある質問にも答える必要がある。
したがって,解答では,①受信したEメールに対するリアクション→②下線部に関する質問2つ→③Eメールの最終文にある質問に対する回答,の順番で書くという方針を立てることにする。
解答例の語数は49語である。まず,CharlieのEメールに対するリアクションだが,解答例ではプログラミング教室に通い始めたという報告を受けたのでI'm amazed that you go to a programming class.「君がプログラミング教室に通っているとは驚きだよ」とあなた自身の気持ちを表現する文が書かれている。他に,It’s great [amazing/wonderful ]that ....「…とはすごいね」などと表現することもできる。
次に下線部a programming school「プログラミングスクール」の特徴を問う質問を2つ書く。解答例では,How many times a week do you go?「週に何回通っているの」という質問とAre your friends there too?「君の友達もそこにいるの」という質問を書いている。他には「自宅からのどれくらいかかるの?(How long does it take from home?)」や「何のゲームを作っているのか(What game are you making?)など教室までの時間や行き方、やっている内容を訊ねることもできる。
最後にCharlieの質問への回答を書く。解答例では,About your question「君の質問については」で始めて,この部分に質問への回答が書かれることをはっきりと示している。その後に自分の考えを書くのだが,解答例ではEメールの質問文の一部を利用してI think more people will go to programming schools.と書いている。続けて,その理由としてプログラミングが創造性を育むことと,チームで活動する大切さを述べている。他の理由としては「それらの学校は学生たちのモチベーションを維持する(Those schools keep students motivated.)」や「プログラミングのスキルは将来役に立つだろう(Programming skills will be useful in the future.)」なども考えられる。
逆の立場の理由としては,「プログラミング教室は料金が高い(Programming schools are expensive.)」や「プログラミングを学ぶことは非常に難しい(Learning programming is very difficult.)」などと述べることもできるだろう。
最後に3つのチェックポイント
内容…問題文の指示に不足なく答えられているか。
内容…受け取ったEメールに対する返信として適切な内容か。
語彙・文法…適切な語彙・文法を用いているか。
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