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「フリーそうめん」基本コンセプトについて

Facebookのイベントページに、2020年1月(つまりコロナ以前)に書いたものですが再掲。

さて、去年に引き続き行うそうめんイベントなのですが、今年から参加される方もおられると思いまして、もちろん細かいことは話し合いで決めていくのですが、基本的なコンセプトなどをお知らせしておこうと思いまして、この投稿をしています。

〇基本的に無料であることと配慮について

このイベントはNPO法人ルネスかごしまとも共催で行います。NPO法人ルネスかごしまは、あらゆる生きづらさ、困りごとを抱える人(その多くは目に見えない困難を抱えている)への支援を行っている団体で、貧困支援なども行っています。なので、このそうめん流しは「家族でそうめん流しに行くことができない(かもしれない)人」をも対象にしています。また、子ども食堂のように、日ごろは1人や少ない家族と、けして安心して食事ができているとは言い難い環境で、食事の時間を過ごしている(かもしれない)方も対象にしています。

目に見えにくい困難(私たちには見えないことも多くあると思います)を抱えておられる方でも安心してそうめん流しが楽しめるよう、無料で、国籍や年齢、性別、その他あらゆる違いを受け入れ、お互いに配慮し、おいしいそうめんが食べられることを願っています。

〇お金について

現在、鹿児島銀行さんの地域イベント助成金を獲得すべく奮闘中です。獲得できた暁には、そうめん以外の食べ物・飲み物などをマルシェなどのイベントに出店しておられる方に声掛けをして、日当などはこちらが負担したうえで、無料か廉価で出していただけるよう交渉を行う準備があります。

また、助成金獲得にあたり、「竹で作るマイはし作り」などの子どもさんも参加できるワークショップなどを合わせて開催する用意があります。少しは文化的なことを折り込まないと、鹿銀さんが本気で考えてくれないかもしれないですしね。

あ、あと保険は入らないとね。

なお、助成金が取れなかったときは谷川の自腹。

〇昨年からの改善点を考えよう

これはみなさまにも考えていただきたいのですが、昨年、調理を担当された方より「大変だった」「食べられなかった」「調理を担当した人とは仲良くなったけど」という声をいただいております。
「誰もが無理なく楽しめる」というコンセプトからすると、調理担当などの特定の人に負担がのしかかるイベントは、コンセプトを体現できているとは言い難いと私は思います。

県民交流センターの調理室を使って当日調理するのではなく、前日にそうめんを家庭で湯がき、冷蔵庫・クーラーボックスなどで保存する方法を考えていますが、安全面で大丈夫なのかどうか。これは要検討ということで、ご意見のある方は気軽に書き込んでいただいたり、谷川にこっそり耳打ちなどしてくださるとありがたいです。

他にも、昨年気になった点やこうしたらもっといいんじゃないかということがありましたら、教えていただけますとありがたいです。

気がついたことは随時私も書き込みますので、8月まで長いようですが、今後ともよろしくお願いいたします。

お読みくださりありがとうございます。 いただいたサポートは、NPO法人ルネスかごしまが行う「生活困窮家庭・ひとり親家庭支援」に全額使わせていただきます。