家にエアコンがない話
オランダの家にはエアコンがない。
代わりにあるのはセントラルヒーティング。これが一般的らしい。
夏が短く冬が長いオランダは家を暖めることしか考えられておらず、家を冷やす機能がありません。
夏で気温が上がっても30度くらいで、それが続いても2週間くらい。8月の現在も天気の良い日は25〜28度くらいで、30度までいかない日が続いています。日本のようなジメジメ湿度もない。
22時頃、日が暮れて暗くなってくると気温も一気に10度代前半くらいに下がります。熱帯夜にもなりません。
今年の夏、といっても5月末でしたが(今年は暑くなり出すのが早かった模様)、寝苦しくて2階の寝室から1階のリビングに降りて寝たのはわずか2日間だけでした。
そんなオランダでも近年は暑くなってきており、扇風機が売れてるとか。窓を開けておけば十分涼しくなるので我が家は買わずに乗り切れそうです。ただし、窓に備え付け網戸がないのでホームセンターで買ってきた網をつけるのは必須。ばんばん虫が入ってきます。
暖房はセントラルヒーティング
我が家のリビングの壁にはこんなのがくっついています。
これは設定温度が19.0度で現在の室温が24.0度を示しています。
この設定温度ですが、室温が19.0度を下回った時に全ての部屋にあるパネルが勝手に暖まり始めます。
この中をガスで暖めた水や液体が中を通る仕組み。お風呂場はタオルをかけておけばすぐに乾くしタオルを温めておくこともできるので便利。
さぁ、もうすぐ夏が終わります。
このセントラルヒーティングでどれだけ室内が暖かくなるのでしょうか…。
楽しみです😊
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