見出し画像

2️⃣⛑4種類の働き方

❶キャッシュフロークワドラントとは?

キャッシュフロークワドラント、
通称「ESBI」は、ロバートキヨサキ氏著作の
『金持ち父さん貧乏父さん』の中で
提唱されている、世の中にある働き方を
収入の得かた”で分類した概念です。

まずキャッシュフロークワドラントとは、
・キャッシュフロー=収入の得かた
・クワドラント=四分割したもの

といった意味で、この四つの収入の得かたを
分けたものの頭文字が「ESBI」です。

画像1

*以下、
E:Employee(従業員)
S:Self-employee(自営業者)
B:Business Owner(ビジネスオーナー)
I:Investor(投資家)

の頭文字をとって略称とする。

収入を得る方法は、「ESBI」の
4つのどれかに必ず当てはまります。

そして、お金が稼げるか稼げないかは、
4つのクワドラントのどこに属するかで、
大きく左右していきます。

❷4種類の働き方と特徴

✅Employee(労働者)
労働者とは、企業に雇われて給料を
得る収入の得かたをしている人のことです。

★「時間」を切り売りして収入を
得ている労働者は収入を得るために
時間や労働力を切り売りしています。

ですので、必ず会社に時間を
拘束されることになります。

画像2

さらに、朝何時に出社して、何時まで
働かなくてはいけないという、勤め先の
会社によって決まりやルールがあるため、
必然的に自由な時間は少なくなります。

★「労働力」を切り売りして収入を得ている
労働者は「月給20万円」と、“労働力”を
切り売りして収入を得ています。

この収入の得かたでは、自分の労働力を
切り売りしないとお金は得られないので、
働く時間を増やさなければ収入は増えません。

しかし、働く時間を
増やすと言っても限りがありますよね。

1日は誰しも平等に
24時間と限りがありますからね。

労働時間を増やした所で、大きく収入は
増えないですし、企業に決められた報酬体形の中で収入を大きく上げる事は難しいのです。

★人生の主導権が自分ではなく、
勤め先の企業にある

会社に雇われて給料を得ている以上、
基本的には会社中心の生活になります。

画像3

会社から、「交代制で」と言われれば従って、
勤務時間を変えなくてはいけませんし、
急に会社をクビになったりしてしまうこともあります。

好きな時間に働いたり、自分が心の底から
やりたいと思えるやりがいのある仕事を
することは基本的には難しく、
勤め先の会社にやることを決められます。

Self-employee(自営業者)
自営業者とは「自分で事業」を
行っている人のことです。

★自分の「時間」を
切り売りして収入を得ている

自分一人のお店を経営しているので
自分が働かないと収入は発生しません。

ですので、自分がどれだけ
働くのかで収入が決まります。

たくさん稼ぎたいのであれば、
その分自由な時間は少なくなっていきます。

★自分の「労働力」を
切り売りして収入を得ている

自分が働いた分が収入になるので、
労働力を切り売りしていきます。

画像4

ですので、もちろん労働力を
増やさなければ収入は増えません。

★人生の主導権は自分にある
ここが少し労働者とは違い
人生の主導権は自分にあります。

仕事内容、休暇、働く場所、環境
全て自分で決めることができます。

ですが、もちろん働かなければ
収入は入ってきません。

その為、自由な時間を存分に
確保仕切ることは難しいと言えます。

Business owner(ビジネスオーナー)
「ビジネス(事業)を所有する人」
のことを言います。

★権利収入が得られる
ビジネスオーナーが事業の出資をすることで
事業の基盤を作り、労働者を雇う立場となり、
その事業の権利を所有します。

ですので、その事業で発生するリスクも全て
オーナーが背負う半面、発生した利益も
オーナーへと支払われます。

ビジネスオーナーは直接自分が
働かなくても、自動的に収入が
入ってくる仕組みを持つことができます。

画像5

そして、収入が発生する
仕組みをたくさん作ることで、
収入を増やしていくことができます。

★自由な時間がたくさんある
人を雇い、事業を任せていくので、
自分が直接働くことはありません。

そのため、自由な時間が多くあります。

★人生の主導権は自分にある何をするにも
全て自分で決めることができます。

さらに、時間が有り余るほどあるので、
別の事業を始めたり、家族との時間を
過ごすこともできるのです。

Investor(投資家)
投資家は、株や不動産などに
投資をすることで利益を得る人の
ことを言い、お金でお金を生み出して、
収入を得ることができる人達を指します。

★権利収入が得られる
投資家が事業に出資をすることで、
その事業で発生した利益の一部を
報酬として得られる権利が発生します。

★権利収入が得られる
投資家が事業に出資をすることで、
その事業で発生した利益の一部を
報酬として得られる権利が発生します。

最初に出資したお金を元に
事業が拡大していけば、利益の
数パーセントが投資家の収入となるのです。

事業に出資をするだけなので、
その後の労働などは一切必要なく、
自動的に収入が入ってくるような
仕組みを作ることができます。

このような事業の利益の一部を
得る事のできる「権利」を増やすことで、
自身の収入も増やすことができます。

★自由な時間がある
もちろん自分が働くことはなく、
不動産や株など、自分ではなく、
投資したものが利益を生んでくれるので、
時間は自由に使う事ができます。

自分の労働力や時間を切り売りせずに、
収入を得ることができるのです。

★人生の主導権が自分
有り余るほどの自由な時間とお金が
あるので、自分の好きなことに
時間とお金を費やす事ができます。

自分の人生を全て自分自身で
コントロールすることができるのです。

ESBIはES側とBI側に分かれ、ES側は時間を
切り売って収入を得る手段,BI側は仕組みを形成し権利的な収入を得る手段。

という仕組みになります。

画像6

❸結局どの働き方がいいの?

では皆さん自身ES側、BI側どちらが
理想な収入の築き方でしょうか?

ほとんどの人が好きな様に生きるべく、
余裕のある自由なお金と時間がある方である
BI側が理想のはずです。

少なくとも今見ている
皆様はBI側に属する為に
読まれていることでしょう。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?