ゴールを間違えてスパートした騎手の馬が115馬身差で負けたイギリスの競馬。

ロンドン近郊のケンプトンパーク競馬場でゴールを間違えた騎手が惨敗しました。騎手がゴールを間違える件はわりとあるのです。古くはジャパンカップでありましたし、最近でも若手のJRA騎手が間違えてしばらく騎乗停止になっていました。
ただ間違いといっても最後の直線でゴールポストを一つ手前のハロン棒とかんちがいするなどの、まあそれはあるかもな、みたいな話でした。
今回のネイル・カラン騎手の間違いはそんなものではありません。
3200メートル(2マイル)のレースで、勝ち馬のタイムは3分28秒08。この騎手がゴールとかんちがいして馬に鞭をいれたのは、1分12~15秒あたり、半分のマイル戦ですらなく、ほぼ1200メートルくらいのタイムですね。
長距離のレースで、短距離みたいなゴールのかんちがいって、ありうるのでしょうか。ひょっとしてぼけてんじゃないの、と思われる事案です。
じっさいのレース映像です。


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