速報>共産党はあの松竹氏を除名処分にしました。
やや時間がかかりましたが、予想どおりの「除名」となりました。民主集中制に反する「分派」行動にあたる、というのがその罪名です。
正直、赤旗次長の反論とそれをリツイートするだけの志位委員長の様子をみていて、これはあいまいなかたちで放置するのかな、と考えないでもなかったのです。いわゆる飼い殺しです。しかしそれでは異論をいったらかつては処分されたのになぜ今回は処分されないのか、という一貫性のなさを批判するむきもでてくるでしょう。
落ち着くべきところに落ち着いた、ということになります。
これをみて党外からはやっぱり共産党は全体主義政党だな、との思いを新たにする人が多いと思います。
また党内では「何も変わらないのか」という失望が生まれる可能性はあるかもしれない。
最後にいつもの言葉を。
共産党に未来はない。共産主義は20世紀に破産した思想だからです。
松竹氏は今回の処分について批判の会見をひらかれました。
共産党幹部のひとり、小池氏からは「攻撃されたから党を守るために除名した」との見解がでてきました。
これって体内の細胞がガン化したのでそれを切除した、ということと同じです。共産党はむかし、下部組織を細胞とよんでいましたが、まさに細胞が体内であばれて生命をおびやかすわけです。全体主義政党ならではのイメージですね。
味村という共産党市議からトーンのちがうツイートがされて、注目をあつめています。共産党支持者からは批判がでていますね。このツイートも党中央からは処分の対象にみえますが、どうなるだろうか。
もう一つ今回感じたのは、共産党支持者の「特殊性」でした。これだけの騒ぎになっているにもかかわらず、「日本の民主主義を守れるのは共産党だけだ」みたいな書き込み(信仰告白)をしているものが少なからずいました。党内に民主主義がないのに、どうやって党外で民主主義を実現できるのか。少し考えたらわかりそうなものですが、彼らもまた洗脳されきっているのでしょう。やはり、党とその支持者(宗教的な信仰とかわらない)もふくめて「こわい政党」だと思います。
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