Ⓜ️💠

まだまだ青い学生。 心惹かれるアイドルや作品について、幅広く語っております。

Ⓜ️💠

まだまだ青い学生。 心惹かれるアイドルや作品について、幅広く語っております。

マガジン

  • エッセイ

    取るに足らない話かもしれませんが。

  • K-POPアイドル

  • ジャニーズ

    Sexy Zone/ジャニーズJr.

  • 美しい彼 

最近の記事

  • 固定された記事

「美しい彼」の沼へ〜BLという枠を超えた、真っ直ぐなラブストーリー〜

BL初心者が、「BL」という括りではなく一つの作品として「美しい彼」に心を震わせた、ただそれだけのお話を、長々とまじめに綴っていきます。 ドラマ「美しい彼」との急な出会い確かTikTokをぼーっと眺めていたら、ドラマ「美しい彼」の切り抜きが流れてきたのだと、ぼんやり記憶している。 ドラマのタイトル名だけは薄らと知っていたものの、主演キャストのお二人のことは名前も顔も存じ上げていなかった。 けれども、その切り抜きを見た瞬間に、センサーがビビッと反応したように「このドラマを見な

    • 4月のトキメキ

      はじめにいつまで続くか分からないけれど、これから毎月「ときめいたもの」の記録をしていこうと思う。 というのも、私は何かにハマっていく時間が好き。 日々の中に楽しいという感情が自分にもあることを確かめられるから。 作品や音楽を常に摂取したくなるのは、自分の毎日はあまりにも平凡過ぎて、彩りや刺激が必要になってくるという理由もあるかもしれない。 月替わり・週替りで自分の中にブームがあり、ある日突然自分の中のセンサーがビビッと反応したものに対してかなりの時間を費やしてしまう。

      • 青春ドラマの中の惨劇、美しい別れ ―韓国ドラマ「二十五、二十一」の良さ―

        最近、世間よりだいぶ遅れて韓国ドラマ鑑賞にハマっているのですが、Netflixで配信されている「二十五、二十一」に心打たれ、いろいろと思うことがあったので綴りたい。 (主にエピソード15.16を中心とした感想で、かなりネタバレ要素ありです。) 唐突ですが、見ていて暗い気持ちになる作品より、明るい気持ちになれる作品が好きです。 メンタルがかき乱されないよう、自衛として深刻なテーマ題材のものは余程興味を持たない限り避けてしまいます。 ドラマ・映画鑑賞はあくまで娯楽だから。

        • 個性的であり、没個性的であり。–&TEAMの魅力について–

          相変わらず次々に新しいグループに興味を持ってしまう私ですが、、、 ここ1、2か月は特に&TEAMがアツい。 チンチャアツい。 そもそも&TEAMとは、HYBEの日本支社・HYBE LABELS JAPANから初めて輩出されるた多国籍グループであり、日本を拠点にしながらも、韓国でも活躍中。 日本のアイドルも、韓国のアイドルも好きな人にとっては、まさに良いとこどりのグループ。 いいですぞ~~(新規のくせに布教する気) &TEAMのパフォーマンスを初めて見てから彼らを知るまでの

        • 固定された記事

        「美しい彼」の沼へ〜BLという枠を超えた、真っ直ぐなラブストーリー〜

        マガジン

        • エッセイ
          3本
        • K-POPアイドル
          2本
        • ジャニーズ
          4本
        • 美しい彼 
          3本

        記事

          K-POPアイドルが日本独自のコンセプトも消化できてしまうことへの期待感と危機感

          先日公開された、ZEROBASEONEの日本デビューシングル「ゆらゆら -運命の花-」のMVを見て感銘を受けてしまったので、彼らについて全然知らないながらもnoteを書き始めている…。 浅はかな知識しかない状態で申し訳ないですが、お許しください。 なお、𝒚𝒐𝒖𝒏𝒈 𝒂𝒏𝒅 𝒓𝒊𝒄𝒉 𝒕𝒂𝒍𝒍 𝒂𝒏𝒅 𝒉𝒂𝒏𝒅𝒔𝒐𝒎𝒆でおなじみのリッキー様だけ存じ上げております。 まず、この「ゆらゆら ‐運命の花-」 というタイトルからして、日本人の心を鷲掴みしてきてますよね。 そして、曲を

          K-POPアイドルが日本独自のコンセプトも消化できてしまうことへの期待感と危機感

          私の弱さはこれです。貴方の弱さは何ですか。

          どんな季節に生まれたか、血液型は何型か、 そんな風に、何の気無しに尋ね合うように、 貴方の「弱さ」は何ですか、 と尋ね合える世界だったら。 勿論自分の病気や弱さを知ってほしくない人だっているだろう。 けれど結局は、インターネットの世界で、SNSやら知恵袋やらで、自分と同じような類の悩みを抱えている人を見つけては、一時的な安堵や共感を欲していることに気づく。 ずっと自分のことは「強い」と信じていた、というか自分が強いか弱いかなんて考えたことすらなかった私は、20歳になった途

          私の弱さはこれです。貴方の弱さは何ですか。

          たりてなくても生きていける -だが、情熱はあるの若林正恭に食らった話-

          毎週の楽しみの一つが、ついに幕を閉じた。 おそらく私的ドラマ史に名を刻む一作となる、「だが、情熱はある」が最終話を迎えたのだ。 (13話目以降はこの現実世界で、サクセスストーリーになるまで物語が続くらしい。) 元々若林さんのエッセイ「社会人大学人見知り学部卒業見込」を読んだことがあり、その時は彼のことを芸人ではなく「生きづらい界のカリスマ」として崇拝したくなるほど、食らった。 日常の中の「あぁ…生きづれぇ…」という感覚を全て吸い取ったような一冊で、無条件で共感できる。 成

          たりてなくても生きていける -だが、情熱はあるの若林正恭に食らった話-

          美しい彼とSKAM FRANCEの共通項 -日仏の美男子による魅惑的ボーイズラブ-

          見出し画像  出典: MBS毎日放送 美しい彼 公式HP(左) スカム・フランス 公式HP(右) はじめに 久々にスカム・フランスを見たら、美しい彼を連想させる要素が結構あるな〜と気付いたので(あくまで主観的だが) そうだ、まとめてみよう!と思い立った。 まずはじめに、美しい彼について既出済みの記事2つはこちら↓ ①ドラマ編 ②劇場版 上の2記事でも、長〜く語っておりますが、今回も長くなりそうです。 自己満足だと自分に言い聞かせ、 つらつらと書きます。

          美しい彼とSKAM FRANCEの共通項 -日仏の美男子による魅惑的ボーイズラブ-

          映画「美しい彼〜eternal〜」もやはり美しかった。

          ようやく映画「美しい彼〜eternal〜」を見てきたので、簡潔に(あくまで自分基準)感想を綴りたい。 ちなみに、ドラマシーズン2で急に沼落ちし、勢いで初めて書いたnoteがこちら⬇️ (初投稿なのに予想以上のビュー数で驚愕&感謝) またまた長くなってしまいそうなので、今回は3つのポイントに絞る。 全体に纏わる所感は、ドラマとほぼ同じということで。 ①ドラマの延長線上でありながら、ドラマに比べかなり強い幻想感  当然だが、ストーリーや構成に関しては、ドラマの延長線上にあ

          映画「美しい彼〜eternal〜」もやはり美しかった。

          佐藤勝利くんは、自分よりも誰かの為に涙を流す人。

          Sexy Zone 5pecial Performance (5人での東京ドーム公演)、Sexy Zone 5pecial Trip(5人旅)の感想を佐藤勝利くんにフォーカスして、書こうと思う。 拙い言葉をかき集めただけの文章だけれど、5人旅の大まかな感想はこちら↓ Sexy Zoneが5人で東京ドームに立った、幻のような30分間。 Sexy Zoneが第一章の幕を降ろすために、マリウスの卒業を祝うために、5人で旅に出た2日間。 この大切な時間を誰よりも終わらせたくな

          佐藤勝利くんは、自分よりも誰かの為に涙を流す人。

          マリウスのSexy Zone卒業から少し距離を置いたが、やっと受け入れられたかも。

          4月になってようやく、Sexy Zoneの5人旅動画、5人の東京ドームスペシャルパフォーマンスの動画を視聴したので、彼らに対する想いを綴りたい。 マリウスの門出を全力で祝ったはずなのに… マリウス葉くんが2022年12月31日をもってSexy Zoneを卒業し、ジャニーズ事務所を退所することが発表された、あの瞬間から、幻のような5日間が始まった。 マリウスが帰ってきた。 正真正銘、5人のSexy Zoneが復活した。 マリウス及びメンバーの嘘のない言葉と想い、5人旅と5

          マリウスのSexy Zone卒業から少し距離を置いたが、やっと受け入れられたかも。

          今のジャニーズJr.の活動って、質より量⁈(Jr.のドキュメンタリー番組を見て思ったこと)

          4月11日にNHKにて放送された、「100カメ 関西ジャニーズJr.」を視聴してあれこれと勝手に思うことがあったので纏めたい。 ちなみに先に断っておくが、「お前、どの目線で言ってるんだよ?」というツッコミが来そうだが、それは自分が一番指摘したいことである。 何故、30分の番組を見ただけでここまで勝手に持論を展開してしまうのか、自分でも不思議である。 ただのジャニオタ大学生の戯言だということを承知していただきたい…。 「100カメ」を見てただひたすら感動「100カメ」という

          今のジャニーズJr.の活動って、質より量⁈(Jr.のドキュメンタリー番組を見て思ったこと)

          映画記録「Summer of 85」

          「僕が死んだら、墓の上で踊れ」 1985年、フランス、水面が眩しい海辺の街。 16歳のアレックスと18歳のダヴィド、二人の青年の、友情を超えた愛のお話。 美しい恋愛には、儚さや脆さが付き物というのは通説的なことで、愛が朽ちてしまう最悪の瞬間が不意に訪れる…という展開はよく見るが、この映画では「終わる」こと、つまりダヴィドの死を初めから明示して物語が始まる構成だった。 ダヴィドの死後、アレックスは「あなたが愛したのは彼じゃない、自分が創り出した幻想よ」と指摘されるが、まさに

          映画記録「Summer of 85」

          春の日の絶望

          生きたくないな、とは思う。 けれど、死にたい、とは思わない。 「生きたくない」を「死にたい」に直結させないための、何か歯止めのようなものがあるのではないかと、僅かながらほんの少しの希望が持てる。 澄み切った空の下、桜が舞い散る、暖かな春の日。 私は鈍く重い頭を精一杯支えながら歩く。 足取りが重い。 果たしていつになったら、体にのしかかる重石のような物が消え去ってくれるのかという不安が、更に心までもを重くする。 全てが重い。 愛すべき春の景色が、いつからか憎い。 美しい

          春の日の絶望

          Aぇ! groupの武器なんてなんぼあってもえぇですからねぇ〜 (おてんと魂DVD所感)

          はじめに Aぇ! groupの初単独アリーナコンサート「西からAぇ! 風吹いてます!〜おてんと様も見てくれてますねん LIVE2022~」のDVDが昨日届いたので、早速鑑賞。 見て思ったことを忘れぬよう、書き留めておきたい。 Aぇ! group(以下、Aぇ)に関しては、ライブに参戦したこともなく、単独のライブ映像をフルで見るのは、今回が初めてだ。 昨年の夏に好きになってから、ゆるゆると応援させていただき、ついに12月、THE GREATEST SHOW-NEN 舞台『ガ

          Aぇ! groupの武器なんてなんぼあってもえぇですからねぇ〜 (おてんと魂DVD所感)

          人生リセットスイッチを押すことなんてしないからさ、人生ストップスイッチは何度も押させてくれ。

          SMAPの「はじまりのうた」という曲にこんな一節がある。 母親の影響もあって、物心ついた時からSMAPの曲ばかり聴いてきた。 一定の期間だけブームとして何度も聞く曲は山程あるけれど、長い人生を通して、ふとしたタイミングで頭の中にメロディーが流れる曲というのは限られてくるだろう。 自分にとってはSMAPが歌う曲の数々が、おそらく人生の節々で自然と思い出される曲になると想定している。 そして「はじまりの歌」も、不意に脳内で再生される曲の一つだ。 軽快でアップテンポな曲調で「人

          人生リセットスイッチを押すことなんてしないからさ、人生ストップスイッチは何度も押させてくれ。