室温3℃の朝、布団のなかで気づいたこと
久しぶりに目覚ましをかけずに起きられる朝を迎えた。
薄ら明るい窓の外・・・
「何時だろう・・?」
目ざまし時計に目をやると、まだ5時だった。
「まだ5時だ。もうちょっと・・・」
「ん・・?」
「3℃・・・?えぇ・・」
部屋の温度計が3℃になっている。
外はどれだけ寒いんだろう。
今日も氷点下の朝のようだ。
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寒さが厳しい今年の冬。
身に応える毎日についつい愚痴が出てしまう日々だった。
なんで家の中にいるのに
吐く息が白いのぉ〜
窓、凍っているじゃないか〜
もう冷蔵庫の中の方があったかいわ
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しかし、今朝の私はちょっと違った。
布団のなかであることに気がついた。
「この状態は、もしかして、ゆるキャン状態じゃないのか?」
「家にいながらにして、キャンプ気分を味わっているんだ・・・」
キャンプに憧れている私は、ゆるキャン状態を体験している気分になった。
もっと味わうために寝袋に寝て、
キャンプ用品を並べて、ダッチオーブンで料理して・・・
・・・・いろいろ考えているうちに また夢の中へ・・・落ちていった
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