娘の障がい者手帳をもらった日

こんにちは!
たねです。

今日は2歳の娘の障害者手帳をもらってきました。

なんともいえぬ気持ち。
これから色々控除や支援も受けられるし、
良いことある!

でも、やっぱり娘が「障がい者」なんだと、
周りとは違う特別なんだと、
改めて認識してしまう、
悲しい気持ち。

私の母に、「はーちゃんの手帳できたんだって〜」と、朝ごはん終わりに伝えると、
「え!!通ったの?、、そうなの、、
はーちゃん、あなた障がい者になったのね」と
涙うるうるに。

「はーちゃんは何も変わってないよ!」

そう伝えた。
はーちゃんが大好きなばぁば。
私が仕事の間、平日はばぁばがずっと一緒に遊んだり、公園行ったり、はーちゃんと過ごしてくれてる。
可愛いね〜と本当に大好き。
はーちゃん、頭いいのよ〜今日はこんなことできた、
あんなこともできたのよ〜って毎日教えてくれる。
だから余計、特別枠になったのが、
寂しかったんじゃないかな。

私も手帳の申請がおりた時、心がぎゅっとしたけど、
それ以上にばぁばを悲しませてしまったことが、
辛かった。

その後、ばぁばはそうよねっ!と
切り替えて笑顔になってくれたけど、
もしかしたらもう少し時間がかかるかもしれない。

手帳をもらいに行った市役所で、
夫と二人で色々説明を聞いた。
税金の控除や、各種割引制度など。

思ったより手厚くてびっくりした。

〝お得になって良かったよね!”

悲しいけど、もちろん健康になれたら
それ以外何も望まないけれど、
悪いことだけじゃないよって、
良いこともあるよって思いたくて、
そう考えることにした。

市役所からの帰り道、何ヶ月ぶりかな、
夫と手を繋いで歩いた。

家に着くと、はーちゃんがお昼ご飯を
ばぁばと先に食べてた。

「はーちゃんすごいのよ、焼き芋たっくさん食べて」と。

二人とも満面の笑顔だった。

私も夫もにっこりした。

今日は少しだけ特別な日。
でも、ただの通過点。
はーちゃんははーちゃん。
なんにも変わらない。

大好きだよ。
生まれてきてくれて、ありがとう。

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