エンジニアファースト エンジニアに敬意を

ポエム的な内容になってしまうかもしれませんが、今日はちょっと技術的なところから離れて首題の件について書いてみたいと思います。

一応プロジェクトマネージャー(以下PM)的なことをやらせてもらっています。
これまでPMとして動いていて気を付けていることはとにかく「エンジニアがやりやすいように」動くということでしょうか。
私も完全にプログラミングから手を引いているわけではなく、ちょっとした改修・修正もやっていますが、それをメインにやっているエンジニアの方々についてはいつも畏敬の念を持って接しています。

例えば本番環境へのデプロイ、私もまだ自分でデプロイする機会があるので身に染みてわかっているつもりですが、やはり本番環境へのデプロイはどんなプロジェクトであっても「痺れます」。
ただ、PMによってはそういった精神的な負担を考慮せず、気軽に指示するPMもいたりします。
何か間違いがあればその人の責任になるわけなので、それなりに覚悟は持っていると思うのですが、それでも指示が「軽い」なと思ったりすることがあります。
エンジニアの精神的負担にいかに寄り添うことができるかをいつも気にしています。

プログラミングも色々な言語が日々新しく出てきており、まさに日進月歩。
そしてそれを追いかけるエンジニアの方々の努力、それには頭が下がる思いです。
彼らはきっとある程度喜びを持って日々勉強を行っていると思いますが、その思いを大切にしたいです。
そのためにはPMがエンジニアのそのワクワク感を損なわずにいかにうまくプロジェクトを回せるか、それが大事なんじゃないかと思います。

特に、頑張っているエンジニア、挑戦し続けるエンジニアにとっては会社のしがらみにとらわれずにいられるように極力守ってあげたいと思います。
彼らも僕も会社の中の一社員である以上、守らなければならないことがあることは確かですが、うまくその枠組みの中で生き生きとさせてあげられればと思います。

年を取って、「あれ、この人こんなんだったっけ?」とガッカリさせられることが何度かありました。
いわゆる「老害」ってやつですね(あまり好きな言葉ではないですが。。)
できるだけそうなりたくはないし、そう思われないまま年を取っていきたいですが、果たしてどうなるでしょうか。。

残念ながら私はもう彼らのようなバリバリのエンジニアとしてコードを書くことはかないません。
全くコードを書くことをあきらめてはいないのですが、「それなり」のパフォーマンスになると思います。
私があきらめたその領域で頑張る彼らに常に尊敬の念を持って接していたいと思います。

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