【映画】「ガリレオ　沈黙のパレード」に思う

今回の映画ガリレオは、正直物足りなさを感じた。
何かが足りないと思ったら、テレビドラマでやっていたあのシーンが無いことに気づいた。
あのシーンとは、事件解決に導くためのありとあらゆる場所に数式を書きなぐるシーンである。
それが、沈黙のパレードには無かった。
しかし、調べてみると、映画では過去の作品でも数式を書きなぐるシーンは無いとのことだった。
テレビドラマにしか無いシーンだったのだ。
映画とテレビドラマで創り方に違いがあったようだ。
ん～、やっぱあのシーンが無いと、なんとなくスッキリしないとわたしは感じる。
水戸黄門で言えば、印籠を出すシーンだと思う。
わたしが好きな時代劇、遠山の金さんで言えば、最後にお白洲の場で見せる桜吹雪と同じだと思うのだが…。
何れにせよ、物足りなさを感じた今回の1本であった。