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【映画】大怪獣のあとしまつにおもうこと

この映画は、これまで約30年くらい観てきた映画の中で最低・最悪の映画であったことを最初に言っておく。
完全にサゲレビューなので、読みたくない方はお戻りいただいたほうがよい。

この日は、一日に映画を3本観た。
1本めは、シリアスなサスペンスもの。重たい話。
2本めは、ラブストーリー。軽めのクスッと微笑ましい映画。
そして3本めに、口直し的に笑える映画と思って観たのが、この「大怪獣のあとしまつ」だった。
全然、口直しどころか、ウンザリで吐きたくなったが…。

まぁ、何がヒドイかって、最初から最後まで聞くに耐えないオゲレツな言葉のオンパレードで、正直、ウンザリで、何度となく途中で退場しようと思ったほどだ。
わたしがコメディ映画を観るのは、腹の底から笑うためだ。
ところが、この映画は全然笑えなかった。ほとんどすべての笑うところを意図する場面に共感できなかった。

これだけ有名な役者を揃えておいて、よくもまぁ、こんなつまらない映画を創れるもんだと思う。
この映画を創った意図はなんなのだろうか?
パンフレットでも買えばそのへんのことが書かれていると思うが、どうしても買う気になれなかった。
この映画の意図、コンセプトなど小一時間、問いただしたい。

山田涼介や土屋太鳳の演技もなかなかの桜島大根ぶりで、もう観てらんなかった。
(こういうことを書くと、これから改正刑法の侮辱罪になるのだろうか?)
それにしても、よほどのヒドイ映画であることは間違いない。

心底、お金と時間を返してほしいと思わずにはいられにゃいのであった。

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