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【POOLO卒業制作】

7月に公開する予定が、下書きのままずっと保存状態になっていました。
もうすでに卒業してしまったのですが、ここで公開しようと思います。

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わたしは、2020年8月から参加している次世代のグローバル人材が育つあたらしい大人の学校である「POOLO」というコミュニティに去年の8月から参加している。
実は、この7月でこのPOOLOから卒業となる。

今回のnoteは、1年間過ごしてきたPOOLOの卒業制作として、POOLOでの1年間を振り返り、これからのことを記していこうと思う。

POOLOに入るきっかけ

2020年、春。
友人と一緒にドイツに行く計画を立てていた。社会人になってからは、家と仕事の往復な毎日だったから、年に1〜2回行く海外旅行はとっても楽しみだった。そして仕事でも、3年目に突入し、とある団体の海外研修を企画することとなり、提案を頑張ろうと思っていた矢先・・

コロナで予定は全部崩れた。仕事もなく、ひたすら自宅待機する日々。これからに対する不安が募っていた。

そんなときにPOOLOの募集要項を見て、不安を拭うためには行動するしかないかなと思い、説明会を聞いてみることにした。

とはいえ、正直、大学時代に100人以上メンバーがいるサークルの飲み会に参加して、うまく話せずに馴染めなかったことを悔やみ、帰り道泣きながら一人反省会をしていたようなわたしが、150人も募集しているコミュニティに入っていけるのだろうかという不安もあった。そのため、コミュニティではなく、講義動画配信のみのプランに参加すべきか迷っていた。でも、今振り返ると、コミュニティのほうに入ってよかったなと思う。

POOLOで印象的だったこと

POOLOでの思い出は色々あるけれど、一番印象的だった出来事は、4月から6月までのハワイブラッシュアッププログラム。2ヶ月かけてハワイ州観光局やTABIPPOなどに企画を提案するというもの。

自分たちのプランを提案するために、毎週考えて、意見を出し合った。
自分たちのビジョンはあったものの、企画としてどう持っていくかという方向性に迷った。
ターゲットって誰なんだろう?
わくわくさも大事にするってどうしたらいいんだろう?
などなど。たくさん悩んだ。

また、普段から自分の考えになかなか自信がもてず、自分の意見を伝えることに苦手意識を持っていたし、このプログラムでも、考えて意見を伝えることはまだまだ自分の課題であるということを改めて痛感した。

それでも、メンバーのりょこさんとまなさんにたくさん助けてもらって、しみなおさんやコミュマネのSHUKAさんなどにアドバイスいただきながら、最終プレゼンまでこぎつけた。最後のプレゼンは、今までPOOLOに参加した中で、一番達成感があった。

今回、一連の企画の流れを体験して、自分自身で企画を考えたいと思うようになったこと、メンバーのふたりを見て、チームプロジェクトの進行について学ぶことができたこと、また、旅先の自然や文化や人などを思いやって行動する「ポノトラベラー」を体現できるようになりたいと思ったことは、新しい発見だった。

そして、何よりも、ハワイブラッシュアッププログラムや最終講義を通して、旅の話をしたり聞いたりする中で、まだ観光業界にいてみようと思うようになった。(観光業界の人たち、こんな言い方でごめんなさい・・)
POOLOでは、これからの観光をポジティブに考えている人たちが多く、このハワイブラッシュアッププログラムでも、観光に関する課題を多く見つけることができた。この課題って逆にチャンスに捉えられるのでは?とこのプログラムを通して感じることができたことは大きな収穫となった。

POOLOというコミュニティ

正直、POOLOでは、自分からの発信やGIVEが少なかったと思う。自分からサークルを作ったこともあったが、継続することができなかったし、加入したサークルもあまり積極的に参加することができなかったときも多かった。

仕事や用事がかぶったりで、少しずつ参加できなくなってきてから「今更だけど果たして参加してもいいのかな」と思うときもあった。
そんなとき、後半から頑張ろうと宣言したメンバーの存在が心強かった。そして、「自分のペースで続けていけばいい」と思うことができた。そう思わせてくれたのは、あたたかく迎えてくれる人たちがいたからだ。

普段のSlackでもたくさんのスタンプでいっぱいになっていること。
やりたいことを素直に応援しあえること。
考えを受けとめてくれること。

Giveの精神にあふれている人たちばかりで、本当に素敵なコミュニティだなと思う。

POOLOでは、自分の印象的な過去の話や、価値観や考えの話をすることもあった。普段のわたしなら「こういう場でこんなこと言ってもいいのかな?」って思って、正解を求めがちだった。なぜなら、自分の考えを否定されることが怖かったから。
でも、POOLOの中では、誰も否定する人はいなかった。
色々と話していく中で、考えや意見に「正しい」とか「間違い」なんてものはなんてない。様々な考えがあって、考えたこと思ったことは素直に伝えていいんだなと思うことができた。

これからのこと

POOLOが終わって少しだけ考えている、これからのこと。

・やっぱり観光のことをもっと勉強していきたい
・地域に関わる活動を実践していきたい
・旅をしたい(行ったことない国や県にいきたい)
・健康的に生活したい
・グラレコを実践できるようになりたい!
・ギターや登山を全力で楽しみたい
・ずーっと言ってるけど語学を勉強する!
・POOLOの人たちと関わり続けたい

まとまりもないままなんだけど、考えるだけでもポンポンと思い浮かぶのは、1年前には想像していなかったな。

特にPOOLOの人たちとは、コロナの影響で会いに行けていないので、早くコロナが明けたら、会いに行きたいなと思っている。

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改めてこの1年間を振り返って、POOLOに出会えてよかったです。
POOLOを作ってくれた運営の皆さん、メンバーのみんなほんとうにありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします!!