ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(34)
こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。
第6章 欲望のラディカル・アクセプタンス:切望の源に目覚める
【依存症が人生を乗っ取るとき】
博士が「ヴィパッサナーロマンス」で気づかれたように、強い欲望の前ではマインドフルネスは無力です。(…がっかり😞)
小説家のウィラ・キャザーは「大きいことはひとつだけ…欲望。欲望が大きいと、すべてが小さくみえる」といいます。
食欲・承認への依存・帰属欲求…愛されたいという誰もがもつ基本的な願いは、代用品へのやまない飢えとなり、こうした状態が続くことで、欲求への固執は抑えきれない壮絶なものとなるのです。
瞑想の生徒さんで長年強迫性過食症に悩み続けるサラは、10日間の沈黙瞑想リトリート中の食事に悩みながら、パニック状態でリトリートにやってきます。
食事の量・提供される食事はどうか・食べ過ぎないか…サラの中で恐れや不安が蓄積されていきます。
サラが一番つらいのは、食欲をコントロールしたいのに過食をやめることができないこと。コントロールしようとしても無駄に終わってしまう努力こそが、彼女自身を本格的な自己嫌悪に陥れていたのです。
足りない自分に人生を乗っ取られると、欲する自分を自己嫌悪にしてしまうのです。
こうして我々は、「真の自分が望むこと」を闇に包み込んでしまいます。そして依存症の原因は、愛されたいという切なさであるという現実からかけ離れてしまうのです。
…今の自分に優しさを届けたいと思います。
先ずは、自分を大切にすること。自分を愛すること。自分を信じること。
メダカのワークに癒やされてます♡
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