ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(53)
こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。
第8章 自己への思いやりの目覚め:自分を支え、支えられる人になる
【支える人、支えられる人】
私たちの心が苦しみを思いやりに変えると、自分は己の哀しみを支える存在であると同時に、もろく、支えられている存在なのだと気がつきます。
ダニエルも、マリアンも、そして博士自身も。
自身の苦しみには思いやりへ目覚める扉が内在しているのだと理解することで、「苦しむ自分」という物語から目覚めはじめるのです。
イスラム神秘主義哲学であるスーフィーの中に、痛みや苦しみはいかに人生に内在するものかという美しい教えがあります。
人生の中で授かった苦しみが 自分には 大きすぎるという
苦い思いに打ち勝つのだ
まるで全世界の苦しみを 心に抱く 世界の母のように
我々一人一人は 苦しみとともに 彼女の心の一部を 授かったのだから
自分の人生における苦しみは、普遍的な苦しみの一部であると理解することは、ラディカル・アクセプタンスに完全に心を開くこと。
私たちが目覚めるために「授かる」ものなのです。
自分の苦しみをただ優しく受け止めることで、無限な思いやりの海となっていくでしょう。そして私たちは世界の母のように…
あなたにとっての最愛の人を呼び起こしてみるのです。
ありがとうございます。心から感謝です!
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