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2020スワンS〜2頭の三冠馬誕生と、着目点はたなゆーヴル視線で〜

令和時代の初期に生まれた2頭の無敗三冠馬によって、2020年は今後語り継がれる伝説の年となるだろう。

未曾有のウイルスは高校球児の夢はおろか、東京オリンピックまでもを台無しにした。

例年なら私も足を運んでいたであろう京都競馬場は、例年とはまるで違う閑静が詰まっていた。

そんな世の中に勇気・希望・感動を与えてくれたのが、今年の3歳クラシック世代であった。
デアリングタクトにコントレイル。この2頭に簡単には偉業を達成させまいと真っ向勝負を挑んだライバル達。
2週連続で淀を埋め尽くすような大歓声が、各方面で鳴り響いたのではないだろうか。

こうして競馬はまた新たな歴史を作り出し、これからも人々に勇気・希望・感動を与え続けてくれるであろう。
そんな競馬を心から愛し、これからも関わり続けていきたいと思う。

さて、いつも通り前置きは長くなったが、今回はスワンSを予想する。

このレースのポイントは、
①安田記念好走馬は信頼する
②マイルCS好走馬はないがしろにする
③ダートも走れるんですには注意する

①について
2年連続2着のモズアスコット→安田記念の覇者。
2016年勝ち馬サトノアラジン→安田記念を勝っている(当時は安田記念4着からのステップ、後に安田記念勝利)
2015年のフィエロ→安田記念好走
後付けになるがサングレーザーも後に安田記念5着、またかなりツケマイ気味になるが、東京マイルG1実績という観点で、その年のNHKマイルCで2着だったアルビアーノもスワンSで勝っている。

②について
昨年の勝ち馬ダイアトニックおよび2着モズアスコットはマイルCSで惨敗した。
一昨年の勝ち馬ロードクエストおよび2着モズアスコットはマイルCSで惨敗した。

安田記念好走は素直に信頼し、マイルCS好走はないがしろにするスタイルでかましていく。


素直に信頼する馬
アドマイヤマーズ

ないがしろにする馬
ステルヴィオ

そして
たなゆーヴルゲキアツ推奨馬もアドマイヤマーズである。

ん、安田記念6着が好走?何をぬかしとるんじゃハゲという言葉が聞こえてきそうだが、レースレベルを考えれば十分好走に値する。
結果的に外が伸びる馬場であった中、内を突いた馬の中では一番見どころのあったアドマイヤマーズは好走できた部類に入る。
ダイワメジャー×マギャヴェリアンということで、この距離短縮の京都替わりは間違いなく合う。
一応距離短縮は過去1回経験しており、それがG12勝目となったNHKマイルC。短縮はパフォーマンスを上げる。

③について
ダートでも少しは走れるんです。は結構好走する。
スーパー後付けのモズアスコットが良い例だが、
2017年ヒルノデイバロー・レッツゴードンキ
2016年エイシンスパルタン
2015年アルビアーノ・オメガヴェンデッタ
2014年サンライズメジャー
「後付けのクセがすごい〜」と突っ込まれてしまいそうなメンツであるが、少なくとも二刀流使いの馬をないがしろにしてはいけない。

ダートでも走れるんです〜該当馬
5メイショウオーパス
6シヴァージ

この赤枠2頭は、パトカーの如く追いかけてくるはずなので、某芸能人のように捕まってしまう可能性は秘めている。


まとめると


◎2アドマイヤマーズ

相手
1サウンドキアラ(ヴィクトリアマイル好走馬)
5メイショウオーパス
6シヴァージ

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