ボクらの熱い2日間 プロローグ

2021年11月1日(月)と2日(火)に幕張メッセで開催された CYBOZU DAYS 2021 にお招きいただき、参加してきました。
これまで1観客すぎなかった私がまさか壇上に立つことになろうとは・・・それも2つも・・・という経験に関してTwitterでの140文字の連投では無理なので、すこし頑張ってnoteに書いてみます。

2019年3月にサイボウズの大阪オフィスで開催されたkintoneワークショップの第2回目に、当時同じ人事部だった西川を連れて参加しました。
当時、まだ私も本格的にkintoneを触りはじめて5ヶ月くらいでしたから、適当に検索したりしてアレコレ覚えようとしてた頃です。

すごく運に恵まれていたのは、そこでめちゃめちゃフレンドリーな2人の社員さんに出会えたこと。
※実はサイボウズの社員さんって、どの方もフレンドリーというのを後から知りました!
3社が参加してのワークショップだったのですが、『何がヤバいか?』をきちんと持って行けてたのは弊社だけだったように思います。

そこで
「絶対にいいものにできますよ!」「できるできる!」
と、まるで松岡修造氏のようにポジティブ全開でガンガン背中を押されたのが今でも強く印象に残っています。
もし、あの時にワークショップに参加していなかったら、西川は
「無理だ・・・もう何を使っても、何にすがっても、今の状況は変わらないかもしれない・・・」
と思っていたかもしれません。
なのに、その場で「ああ、3年後にはhiveに出るつもりやから、そのつもりで頑張ってな!」と言い切りました。

それを1年前倒しで、多くの人の前で発表できるくらいの成果を出せた西川は、本当にスゴいことをやり遂げたと思います。
きっと「うううう、田中ああああああ!!」と思ったことも何度もあるでしょうが、それでもきちんと前を向いて進んでくれたのは何よりも西川の「変えたい!」「変えなければ!」という思いの強さの結果だと思います。
『知恵は貸すけど、手は出さない』を決めたのもこの時期です。

そして、kintone hive osaka 2021へエントリーし、登壇が決まりました。

実は2019年9月にこのワークショップに参加した企業を集めた発表会が開催されたんです。
そこで発表者に手を挙げ、「うちの会社はkintoneを導入して、今はこんな状況なんですわ」という感じの発表をしました。
その場にkintone導入のきっかけを作ってくれた担当役員を連れて行き、「うちも他社さんみたいにスタンダードコースにしたいんですよね~~」と壇上からおねだりを・・・。ずるい方法だとは思いながらも「ええよ」と言って貰えるように・・・。
帰社後、すぐにスタンダードコースへ切り替えました!

スタンダードコースに切り替えることで、軽自動車から3ナンバーへ乗り換えるくらいの変化がありました。
※うちの場合は、あまりにも複雑なものをまとめる必要があったので、標準機能では「できないこと」が多すぎたのです・・・。
これが功を奏して、西川の成長が目に見えるように勢いづいたのです。

『え?この子・・・こんなにもスゴい子なんや・・・』と、ワタシは驚いたもんです。発表スライドで言うところの『覚醒』ですね。
なら、ワタシはその熱い思いに応えるしかないじゃないですか・・・オジサンが負けてどうする!という思いでした。

そうこうしていくうちに、学生さんを管理するアプリがドンドンと音が聞こえるくらいに進化していきます。
当然、スタンダードコースとプラグインだけでは解決しないこともありましたが、何をどう組み合わせて業務を軽量化しつつ採用フローに最適化するかをよく相談されましたし、それに応えられるようにワタシもいろいろと知識をつけていきました。
すぐに回答できない場合には『ちょっと調べてみるけど、いつまでに(回答が)欲しい?』とワタシも少しだけ頑張ったりしましたw

こんな感じで2021年4月にこの成長記を携え、kintone hive osaka 2021 に登壇したのでした・・・。

『そして伝説へ・・・』?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?