温室育ち
我が子への評価って気になりますか?
私は自分への評価以上に気にしてしまいます。
というのも、以前、久々に会った知人から娘に対して言われた「温室育ちだね」という一言で、ねちっこい性格の私は数日間モヤモヤしたことがありました。
今は、娘が沢山の愛情を受けて育っているようにみえたということで、良い部分だけを受け取ることで整理できましたが。
知人に会う前の数ヶ月間、うつ状態の治療中で、子供の面倒を十分にみれない時がありましたが、主人や実家の有難いサポートのおかげで、娘は無事に過ごすことができました。
でも、そんな事情、言った側は知るわけもないですよね。
まぁそれは置いといて。
こころの病気になった時、こんな母親でいいんだろうか?と自問自答したり、母親失格だなんて自分を責めてしまう時がくると思います。
そんな時は、この子を愛おしいと感じる瞬間が一瞬でもあれば、育児に家事に仕事、人間関係が出来ていなくても、それだけで十分だと思うようにしています。
他人の子供を愛おしいと思えることは少ないだろうし。
この子を愛おしいと思えるのは自分だけで、その”自分“が無事に存在できているだけでいいんだ。
世間的には、その存在を「親」と称するだけで。
自問自答、自責のループに入った時は、こんな風に自分を慰めます。
体とこころが疲れた時は、自分自身に対する評価も、"温室育ち"のマインドにして、休ませてあげようと思います。
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