見出し画像

松本交響楽団ニューイヤーコンサート2024

私が籍を置いている松本交響楽団(松響)のニューイヤーコンサートが1月6日に松本市音楽文化ホールで開催されました。
松本交響楽団は長野県松本市を拠点に活動するアマチュアオーケストラで、ニューイヤーコンサートは1982年に始まって今年で43回目、コロナ禍の時も幸い小康状態だったこともあって開催できてます。

43回も続いているとその界隈ではちょっとだけ知られるようになるからか、
今年はオーストリア大使館の後援を受けることとなりました。
おぉ〜…「継続は力なり」ねぇ

さて、演奏会。
演目は下記の通り
ヨハン・シュトラウス: 喜歌劇「ウィーンのカリオストロ」序曲
ヨーゼフ・シュトラウス: ヴィクトリア・ポルカ Op.229
ヨハン・シュトラウス: ワルツ「芸術家の生涯」 Op.316
ヨハン・シュトラウス: ポルカ・マズルカ「蜃気楼」 Op.330
ヨハン・シュトラウス: トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
ヨハン・シュトラウス: ワルツ「シトロンの花咲く所」 Op.240
ヨハン・シュトラウス一世: オーストリア祝典行進曲 Op.189
ヨーゼフ・ランナー: ハンス・イェーゲル・ポルカ Op.194
ヨーゼフ・ランナー: ワルツ「ロマンティックな人々」 Op.167
ヨハン・シュトラウス一世: アンネン・ポルカ Op.137
ヨハン・シュトラウス一世: ワルツ「ローレライ・ラインの調べ」 Op.154
ヨハン・シュトラウス一世: ギャロップ「ため息」 Op.9
~アンコール~
ヨハン・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314
ヨハン・シュトラウス一世:ラデツキー行進曲 Op.228

まさにシュトラウス祭り…がっつりとウィンナーワルツに浸れる演奏会です。
曲間にはニューイヤーコンサート皆勤賞の団長の軽妙な語り(それもノーカンペ)が毎年恒例で、おそらく聴きに来ている方の一定数がこの団長の語りを楽しみにしてるんじゃないかなぁ。
(ちなみにお客様はおよそ400名あったそうです)

さて、ぼちぼち自分ごとを。
私が担当する打楽器パートは3名のエキストラをお願いして総勢4名。
これまでに何度かご一緒したことあるメンバーだったのでみんな気心知れた間柄で大きな問題もなく演奏ができました。
担当パートは3名の各々得意とする楽器を依頼しているので、どのように演奏しているかを見るだけでもいい勉強になります。

ニューイヤーコンサートでは昨年まで主にシンバル担当だったのですが、今年はバスドラムを担当。
ちなみに松響には随分古くからあるバスドラムがありまして。

古(いにしえ)のバスドラム。
※写真は本番日とは別の練習日に撮影

28インチのバスドラムでシェルは金属(アルミ?)で、Pearlのロゴがついていますがヘッドが両面ともゴートスキン。
ちゃんとチューニングしてやると見た目とは裏腹にいい低音が鳴ります。
このバスドラムとしっかり向き合いたいなぁ…と前から思っていたのでバスドラムを担当したのもあるけど(団員特権ですw)。
今回の演奏会でバスドラムを担当するから…と奮発して購入したレフィーマのバスドラムマレット(LF-302)との相性がホントに良くて、演奏してて楽しかったです。
ホール練習の際に録音した感じではまぁまぁいい感じの音が鳴っていたので、目立たないけど存在感のある演奏ができたかなぁ…と勝手に思ってます(笑)。

充実感が大きかった演奏会に参加できて満足感も高めです。
松響の今後の演奏会スケジュールは4月9日に松響ストリングススプリングコンサート、10月6日に第81回定期演奏会。
4月9日の演奏会では管打楽器も加わってベト1を演奏、ティンパニを担当するので今から楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?