【アクション考察】すごいよチュチュ先輩！【水星の魔女４話】

今回は少し目線を変え、アクション考察をしたく、
話題のアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」についての考察です。
ロボットアニメなんですが、気になったのはメカではなく人です。

話題シーンの解説記事に出会う

チュチュ（チュアチュリー・パンランチ）と女生徒２人組との
乱闘シーンについて
視聴し、よくあんな不安定な階段からパンチ１発で気絶させられるなと
色々考えたくなりました。

そんな中でそのシーンをアニメ画像と参考動画を踏まえて説明する素敵な記事に出会いました。
matsuさんの記事
「About battle ～アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』4話　チュチュvsモブ子解説～」

ここにはチュチュの格闘センスと場慣れしている冷静さを説明するとともに、
対峙したモブの女生徒もなかなかの格闘技術であることが説明されています。
これを読み、このシーンをまた何回か見て
よりチュチュの凄さに気付くのです
まさに「すごいよチュチュパイセン！」なのです！

今回は、画像あった方が説明しやすいため、キャプチャー画像を利用します。
※アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のキャプチャー画像の著作権は、　　　
　全て権利者に帰属いたします。
※問題あれば後から削除、編集いたします。

これがパンランチ戦法だ！

さて、話題のシーン

チュチュがさらに記事で書いてある以上に場慣れしていることに気付きました。

〇女生徒Ａが逃げにくいように女生徒Ｂを挟むように
　左足で退路を阻む
〇しかもそれは逃走しやすい電動バイクへの左側を意識した
　２重の配慮！
この時点でかなり賢い戦い方をしてることが分かります。
ただ怒って感情に委ねていないことがすごいし、恐ろしいですね。

さらにこれはそのあとの女生徒Ｂへの対処も考えられていて
〇２対１では不利なので女生徒Ａを瞬殺しダウンさせる前提で
　（１）女生徒Ｂがビビッて動けないならそのまま倒す。
　（２）女生徒Ｂがビビッて逃げたとしたらそれはそれで
　　　　見せしめになる。
　（３）逃げた場合、恐れて右側に逃げれば電動バイク２台は
　　　　チュチュが預かる形になり人質となるため
　　　　相手が困る。
　（４）最悪、女生徒Ｂが電動バイクで逃げたとしても
　　　　女生徒Ａと電動バイク１台を人質にできる。
ここまで次の手を考えた初動の動きにも見えるのです。
えっ！チュチュさんここまで考えているのですか！？
それとも学園ではそんな戦略まで考えられるように育成してるのですか！？

パンランチ戦法おそるべき！！

結果、これに挑む女生徒Ｂが胆力もある上に格闘スキルもあったというのが
予想外の結果なのですが。

これがパンランチ格闘術だ！

戦法以外にもしかしたらチュチュは
達人なみに格闘術が優れているのではと思われたことを説明します。

１．不安定な場所での格闘スキル

画像から読み取れることは２つあって
〇左足軸に上半身のみを使って殴ることは右足軸に殴るより体が安定する。
〇少し待ってから殴るのにも理由があったのではと思っていて、
　相手が萎縮して相手が直立した瞬間、こめかみを狙うことにより
　より確実に脳震盪を狙うことができる高等技術なのではと。

この時点で体裁きの理合いに熟知しているであろう
達人の片鱗を感じ取れるのです。

２．殴り方が普通の格闘術じゃない

本来アニメなのでデフォルメな表現でしたともいえるのですが。
また、その前の鉄の扉をスパナで凹ますシーンからも、
ただ腕力があるから凄いとも言えるのですが。

違う見方もできるのでここに紹介を

画像シーンの後で、
女生徒Ｂが体重をかけて割り込んだスレッダを右ストレートで殴ります。
対して、チュチュはより勢いのある右ストレートを放ちます。
ふつうは勢いあるパンチに見せるアニメ的な描写で終わるのですが。

真面目に考察すると
日頃の鍛錬から肩甲骨が非常に柔らかく、肩と肩甲骨を体の内側に寄せて打ったように見えるという高等な達人技です！！

これは鉄の扉をスパナで叩きつけるシーンからも推測できます。
普通は力入れて扉を叩きつけても扉の反発力で手か腕を痛めます。
これが痛くないように見えるのは、
めちゃくちゃ腕力があるか、
脱力した上で肩甲骨あたりが柔らかく力を入れずに
自然体の力でスパナを叩きつけてるかのどちらかです。

もし後者だとすると本当に達人級ですし、一撃必殺パンチの理由も説明がつきます。

えっ！チュチュパイセンその若さで達人技使うのですか！？
それとも学園ではそんな達人技を教えて育成してるのですか！？

すごいよチュチュ先輩！

もしかしたら、この学園かも！

最後に

以上がmatsuさんの記事を基に追加で考察記事です。
この記事を書くことに了承いただいたmatsuさんに感謝です。

また元記事が格闘術に詳しい上で楽しく書かれているので読むことをお勧めします！

アニメ描写なんで楽しく見てしまえばそれまでなんですが、
考察かはたまた妄想か
ここまで考えてしまう格闘シーンに私はニヤニヤしています！

これからも水星の魔女が違う意味で楽しくなりそうな４話でした。