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OffersというHRサービスを一番応援してくれていた人事の方が急逝されて思うこと


※個人情報なので名前を伏せます。

Offersをリリース当初からご利用いただき、
私がユーザーヒアリングために「使っているところみたいし、聞きたいので行きます!」と言ったら、

「サービスのためなら」と利用+わざわざ来社していただきフィードバックももらい会社やエンジニア・組織について数時間話したり、何かあればシェアもしてくれていた
Offersを一番応援してくれていた人事の方」が急逝されました。
ご冥福をお祈りいたします。

SlackやFacebookメッセンジャーでいつもの通り、
「最近採用状況どうですか〜?悩んでいることあれば教えてください!」と連絡しても返事が来ませんでした。

昨日(2月4日)折り返しの電話があり、
電話に出るとその人事の方の旦那さんでした。
お子さんもいらっしゃいます。

「妻の電話を勝手にみてしまってすみません、
色々な連絡が滞ってるのではないかと思いみてしまいました」と
謝られていて、漸く最近落ち着かれて来たとのことでした。

年末に体調を崩され、年明けてからすぐ急逝されたとのことでした。
家族の方が当然ショックだと思いますが、本当にショックでした。
突然の訃報に、電話でもなんと言ったらいいのか言葉がでませんでした。
久しぶりにオフィスの隅っこで泣きました。

明るく真っ直ぐで「エンジニアのこと、経営のこと教えてください」と勉強家な素敵な人事の方でした。

最近、僕自身が採用で多くの人に会うことになって、
「経営的な数字のこと、その人のキャリアのこと、現場にフィットするのか、フィットしなかったら次のことどうしよう、サービス品質落ちないかな、サービスの利用者が不満に思わないかな」など色んなことを考えながら採用で人と向き合っていて、正直大変です。

これをずっとやっていた人事の方本当に尊敬します。
大変なこと、ストレスもあった中、会社のため・ご家族のために頑張っていたんだろうなと思います。

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この件で改めて、僕たちは
ソフトウェアサービスを提供しているのだけど目の前には人がいるんだ」ということを胸に留めておかなければいけないと強く思いました。

弊社overflowのサービスを
人生の1分、1秒でも使ってくれたことに感謝し、
HRのサービスであるOffersを通して、
誰よりも細部にこだわり、
これから何万、何十万人、何百万人もの人生を少しでも変えること、
意識しなければいけないなと。

サービスとしてはまだ発展途上です。
やることはたくさんありますので引き続き頑張ります。


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