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#6 まず「期待」を合わせて、働こう | 読むPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」


こんにちは!読むPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」編集室の夏目なこです。

突然ですが、皆さんはこのエピソードから何を感じますか?

「これ片付けておいたよ」
良かれと思って家の中を片付けて報告したら「ありがとう。でも…片付ける場所ここじゃないよ。せっかく片付けるなら棚の上もキレイにしてほしかったな」と言われた。
反論する程ではないけれど、心の中では「それは聞いてないし」「君にとっては棚の上をキレイにすることも大事だったんだね」「せっかくやったのに…なら、やらなきゃ良かった」と、モヤモヤが止まらなかった。

「あーー分かる!!」
「どっちも悪気がないんだけど、こういうのある!」
「地味にモチベーション下がるよね」

と、共感された方も多いのではないでしょうか。

今回紹介するのは、なぜこのようなモヤモヤする事態が起こるのか、防ぐために意識することは何か、それを分かりやすく紐解いてくれる放送回です。

自分と相手の期待が合意されていない

モヤモヤの正体は、期待が合意されていないことが原因で生まれてしまった悲しみや怒りです。
「勝手に期待して実現されずにガッカリしてしまう」
「相手に期待を伝えていなかったために満たされない」

このようなことは家庭だけではなく、職場での上司部下の関係やクライアントワークでも起こることです。

そこで大事なのが「相手の期待に応えよう!」と頑張る前に「相手と自分の期待が一致しているか」を考えてみることだと、メインパーソナリティの田中健士郎は言います。

どうやって期待を合わせるの?

相手と期待を合わせるために意識することが2つあります。
それは「言葉」と「数字」


期待を言語化して相手にしっかり伝える

何を目指しているのか、何を頑張ってほしいか、自分の期待を伝えることで相手の期待も聞ける。ただし、人により解釈が異なる可能性がある。

数字を使い解釈の不一致を防ぐ

売り上げ、行動を数値化する、など。
10は10です!立場も年齢も国籍も関係ありません。解釈の不一致を防ぐには数字は最強です。

「言葉」と「数字」を上手に使い、相手と期待を合意すれば、冒頭にあったようなモヤモヤ(悲しみや怒り)した気分にならず生きやすく、仕事しやすくなりますよ!


以上、#6 まず「期待」を合わせて、働こう の回を一部まとめてみました。
すぐに実践できる内容なので、今日からでも意識してみてはいかがでしょうか?

私自身、冒頭のエピソードに「分かる!」「しょっちゅうあるそれ!!」と激しく共感したところから、グイグイと話しに引き込まれました。

確かに、ちょっとした片付けという場面では「言わなくても分かるだろう」という気持ちが強くて、自分の期待を伝えていなかったんです。

「ここをこうしてほしいんだけど、10分でできるかな?」と言葉にしていたら、モヤモヤを回避できたのではないか?

こんな風に自分の足りない部分を振り返る機会になりました。


ラジオ放送では、パーソナリティ自身が失敗や成功を通して「期待を合わせる」ことの大切さを感じたエピソードが聴けます。

上司やチーム、部下との実際のやり取りが盛りだくさんなので、さまざまな立場の方に当てはまるのではないでしょうか。

気になる方はぜひ、メインパーソナリティーの癒やしボイスでお楽しみください。


編集:坂本リサ
執筆:夏目なこ
見出し画像制作:みこみこ


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