左右のバランスが大事

前回の左の柱的自我の話には、まだ続きが合って、たとえばおいしいものを食べてうっとりして、好みの部屋に心地よさを感じて、恋愛にドキドキするということに、意味を与えることが重要になってきます。洗練されたネツァク金星とは、右の柱のホド水星の働きが必須ということです。左の柱が我を忘れ、右の柱がそれに意味を与えることで、自分だと思っている自分を超過していきます。16塔です。

左の柱的自我は、社会基準や地上的美しさというより本質的美しさを探求します。絵画や音楽と一体となり、そこに意味を見出します。おいしい食べ物から生命力を見出し、好みの部屋に表れる象徴に心地よさを感じ、他者ではない上位の意識との一体化により自己変容します。

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