ロールプレイング技法

今うちの旦那さんは、路上生活者かキリストかというロン毛です。お風呂上りの風貌はキリスト感強めなので、「ゴルゴタの奇跡だ!」(こんな奇跡はありません)と言うと、「父がラッパを吹いたので」(キリストの父はラッパを吹きません)と旦那が言うので、「復活されたのですね」と私が言うと、「白い鳥に呼ばれたのです」と旦那が言う。というような寸劇をよくします。

聖☆おにいさんを読んだ程度の知識でも、こういう力の抜けた寸劇は、意外と真実が表れるものです。終末とは、物質界からエーテル界へと存在が移るときですが、それはもちろん父の意図によるもので、キリストが蘇るというより、土の大地にいる人たちが、水の大地に存在するキリストの元へと向かいます。白い鳥に呼ばれて復活したと旦那さんは言いましたが、ノアの箱舟にあるように、白い鳥とは大地へと案内するものです。

何が言いたいかと言うと、何かになり切って会話をすることは、バカらしいようにみえるかもしれませんが、核心をつき、真実を明らかにするものです。心理学の分野でもロールプレイング技法というのがあるくらいなので、何かになり切って、考え込まずにポンポン会話をしていくと、小さな自分から解放され、小さな自分が明るみになります。キリストとの会話では、終末論が明らかになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?