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蛭子能収理論。ネガを笑いにする方法。

俺の人生が楽しい最大の理由は「笑い」な気がする。
不謹慎な笑いで有名な蛭子能収さん。彼の気持ちがめちゃくちゃ共感できるぐらいいつでも面白くなってしまう。

親父の葬式の時でも、一番静かにしなきゃいけない時に、オナラしたくなって、その絶対オナラしちゃいけない状況を味わってしまうと、もうたまらなく笑いそうになってしまう。

あんなに大好きだった親父の葬式でさえ、笑いそうになってしまうのだ。

でもこの不謹慎な笑いの妄想力のおかげで、かなり助けられている。

高校の部活で、めっちゃ怖い顧問の先生が話してる時に、睨めっこしてしまって、バレて、

おい!お前今なんで笑ったんじゃ??

睨めっこしてました…

と、反省の顔で言った瞬間、まぁまぁ大きくなった高校生が睨めっこしてて怒られるってめっちゃオモロいやん…と思ってしまって、笑けて、余計怒られたり…

とにかくいろんなシリアスムードの中の面白さを見つける才能はある。

これのどこが助けられんねん!って感じだが、スーパーピンチ以外の普通のピンチぐらいなら、この能力で大抵乗り切れる。

なぜなら全部面白くなっちゃうから、ピンチの選択の時に、どの結果になっても楽しめる!ということだ。

失敗やミスは笑いの一つの要素でめちゃくちゃ重要である。

あと真剣!とかもめちゃくちゃ面白い要素になる。

失敗やミスは視点を変えれば、めちゃ面白ろエピソードになり、すぐ誰かに話したくなる。

あと真剣という張り詰めた空気の中に、一粒の緩和を入れると笑いになる。

熱く泣きながら語る人の鼻毛…みたいなもんだ。

真剣で、かつ本気であればあるほど、その鼻毛の面白さは際立つ。

人に怒られたりしてる時はそういう鼻毛的要素を見つけると、何も怖くなくなる。ただ面白くなりすぎて、余計怒らせてしまうというドキドキ感も楽しむと、もう笑いを止めることはできない…笑

とにかくネガティヴを反対側から覗くと、めちゃくちゃおもろしいことに変わるよ!って話。

でもやり過ぎると、蛭子能収さんみたいにめちゃくちゃ怒られるから気をつけながら使っていこう!

笑いのセンスを磨くと、案外ネガティヴになって、悩んでる人の悩みを一瞬で消せるようになったりする。

俺のように四十路ぐらいになってくると、結婚してる人は嫁姑問題や、離婚問題、浮気問題、結婚してなくても不倫問題、親との問題など、いろいろドロドロ系の問題が出てくる。

そんなドロドロ系は俺は大体一言で終わらせる。

これは底抜けに明るく言うのがポイントで、その一言とは


「それ昼ドラやん!!!」(爆笑)

である。

この魔法の言葉により、大体のドロドロ問題は一瞬にして、昼ドラの世界へワープして、姑のあの嫌みも、不倫問題も、親との確執も、すべてドラマ化される。

めっちゃオモロいやん!そんなドロドロ昼ドラ以外ないやろ〜!!爆笑

たちまち昼ドラの主役になってしまう。

このツッコミで、本当にその瞬間は、めちゃめちゃ軽くなる。

このツッコミをみんなが習得すれば、自ら自分にツッコめるようになって、すべらない話の完全である。

しかし!注意点は一切の曇りなく爆笑しながら言うことである。

少しでも引っかかったまま言うと、それは自分自身への嘘となって、倍返しされてしまうので、要注意である。

だからまずは人の悩みにそれを言うから始めると良いだろう。

他人事だからこそ心底笑い飛ばしてやろう!

そして失敗して、相手が怒ったら…


全力で謝ろう!

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