コツコツ続けられるコツ。
コツコツが苦手な人にコツコツが続けられるコツを伝授しよう!
一昨年ぐらいから、気になり始めたウエスト周りのお肉。通称ラブハンドル!
ここは得意のすぐに投げ出しがち三井寿スタイルにより、数年に一度ペースで数ヶ月だけランニングをしてたけど、やっぱり数年ペースじゃ痩せるわけもなく、年齢とともに代謝は落ちるので、確実にそのハンドルを大きくしていっていた。
しかし、まぁもう四十路のおじさんだからいっか!と思って、投げ出していた。
そんな時、ふとApple Watchが欲しくなった。
それはただiPhoneとApple Watchを使った近未来型ライフスタイルがしたかっただけだったんだけど…
そしてApple Watchを購入。
Apple Watchでピッと駅の改札通ってみたり、Apple Payでピッと買い物してみたり…
イケてる。今、俺はかなりイケてる!と自分で思ってご満悦だった。
しかしApple Watchというのは他にもいろいろ機能があって、健康管理っていうのがメイン機能の一つだった。
こんなイケてるApple Watchの機能を全て使いたい!
そんな気持ちでランニングを始めた。
スマホを持たずに、Apple Watchにダウンロードした音楽を、これまた買ったAirPods Proで聴きながら走るランニングライフはもうたまらんかった。
そして走り終わった後にコンビニでApple Watchを使ってプロテインを買う。
この一連の流れが嬉しすぎて、俺は週5回走り続けた。
もちろん続けたいから、無理はしない。
走る距離は3キロのゆっくりペースから始めた。
音楽を楽しんでみたり、ラップタイムを楽しんでみたり、足のマメが潰れたら、どうすれば続けられるか調べて、やってみたり、毎日続けてトレーニングするために、走り方や姿勢を研究してみたり。
そう、全てはApple Watchを使いこなすために!笑
気づけば3ヶ月でラブハンドルは消え、もうトレーニングが完全に生活習慣化された。
そして続けられた要因はやはり「味わう」だった。
日々のトレーニング中の身体の痛みや張りに敏感に気づくためには、走りながら身体を味わい、姿勢やフォームを調整した。
Apple Watchを味わい愛でることで、どんどん新しい使い方を発見し、日々感動出来た。
ずっと続けたいから、日々の生活習慣を整えることに敏感になり、風邪をひかなくなった。
コツコツ続けるというのは、そのことをただ毎日愛でる。愛おしく思いながら、見つめれば、出来る。
当たり前になり、慣れて、感じる機能を使わずにやると、飽きる。
飽きるっていうのは、面白くないから飽きる。
面白さとは愛おしさである。
そして愛おしさとは「味わう」ことで湧いてくる。
やっぱりまずは自分の好きから始めよう!
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