ラッキーな人生を歩む方法。

こんな職場に出会えた俺はラッキーだったのかもしれない。そして人生を振り返れば、ずっとラッキー続きで、ラッキーが止まらない…そんな感覚に近い。

この感覚はいつからだろう。

毎年、毎年、年末31日に、

今年は人生で最高に幸せな年だった。と二十歳ぐらいから更新し続けている。

でもこれは嫌なことや、辛かったことが全くない人生だったわけじゃない。

いつも一年トータル振り返ると、最高だったな。思えるからだけだ。

このポジティブさはいつからだろうか。これはやはり親父の影響が大きい。

親父の俺への口癖はいつでも

「お前は本当に思った通りに素晴らしく育ってる!完璧やな!」

とずっと言いづけてくれた。

2年前に亡くなる直前までずっとだ。


高校を卒業して、大学へ行かず、音楽の専門学校行った時も、二十代ずっとバンド活動でフリーターしてた時も、急に結婚した時も…

とにかく俺の人生の選択に対して、この言葉しか言われた記憶がない。

この言葉が俺の人生の根底に流れてて、何が起ころうとも、

俺の人生は大丈夫!

と思えるのかもしれない。

自分も今、親になって、子どもに対しても同じことを思う。

なんの根拠もなく、この子なら大丈夫。

そんな人生への絶対的信頼が今の幸せな自分の一つの要素であることは間違いない。

未来なんて分からないから、人生を信頼することに理由はいらない。

困難やピンチの時、俺はいつもこう思う。

これドラマの最終回の前の回やな。と。

人生〜楽ありゃあ〜苦もあるさぁ〜

人生山あり谷あり

など昔から言われているけど、誰でもそうだと思う。谷の後は絶対昇る。

そこを信じていれば、ほら!!と思える。

俺と関わる人はみんな幸せになっていく。

そりゃあそうだ。

だからこれを読んでいるあなたも完全に幸せのレール乗っちゃってる!

全然そんな風に思えるか!!と思ってこの本閉じないで!笑

これからちゃんと親が俺の親父タイプと真逆でも、ラッキー人生になれる方法を書いてく。

真逆のタイプって否定なんだけど、自分が親になって気づいたのは、やっぱり否定も愛ゆえに!

どうしても自分の過去の経験から傷ついたことや、困ったことになる場面に子どもが遭遇すると察知してしまう。そして子どもの行動や選択を止めてしまうことがある。

これは親になって気づいたことだけど、やっぱり守ろうとして、否定してしまうことがよくある。

自分と意見が正反対の人が現れた時は、是非「表裏一体」という言葉を思い出して欲しい。

前を見て、自分の正しさを訴えて続けても、その人に届くことはない。

自分の正しさの裏にある背中に意識を向けてみる。

そしたら背中合わせでピッタリくっついたまま、お互い怒ったり、悲しんだりしているかもしれない。

反対意見の敵はもしかしたら、自分の背中にいる最大の味方かもしれない。いや、自分自身なのかも…

生きてきた中で現れた嫌な人や最低な人、自分を傷つけた人こそ、自分をラッキーパラダイスライフへ導いてくれるラッキーパーソンなのかもしれない。

そもそも好きな人と嫌いな人しか、人生の記憶には残らない。

ということはそのどちらも自分の心の軸に触れる人であり、自分を深く理解する上で本当に大切な人だと俺は感じている。

やはり大切なことは深く味わうこと、そして丁寧に感じること。

感動した時に人は深く味わい、丁寧に感じるけど、傷つき、怒り、悲しんだ時も、また深く味わい、丁寧に感じることで、自分の背中をしっかり認識して、180°の世界から360°の全方向の世界にいけるのかもしれない。

すると、精神と時の部屋で修行して出てきた悟空とご飯のように、スーパーサイヤ人が安定化したように、めちゃくちゃ強くなってるのに、穏やか!的な感じで、新たな扉が開く気がする。

話が哲学的になってきたので、ここで今まで僕が出会った不思議な出会いについて話していこう。


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