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20181227

夫がいない日の食べ物、ほぼ野菜という時が多い。あまりそのような思想はないけれど、野菜だけで過ごすのも体がさっぱりとするのでたまにはわるくない。

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スナップえんどうは掃除して洗っておく。
鍋に湯をわかし、オリーブオイルを垂らしてからスナップえんどうを茹でる。塩はいれない。色が変わってからも長めにゆで、「シャキ」よりは「さく」という食感をめざす。ざるにあげて(ゆでた湯はとっておく)水気がきれたら皿に盛り、パルメザンチーズと粗く挽いた黒胡椒をたっぷり、フレーク状の海塩を少しだけ散らして温かいうちに食べる。

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にんにくは縦半分に切って芽を除き、包丁の面を使って軽く潰す。フライパンにオリーブオイルとにんにくをいれて火にかける。
その間にミニトマトを4つ切りにして、全体を1:4くらいにわけておく。イタリアンパセリは刻んでおく。
さきほどスナップえんどうを茹でた湯を再度沸かし、パスタを茹ではじめる。
にんにくが色づいていい香りがしてきたら、輪切りの唐辛子とトマトの4のほうを入れて、軽く塩をふって炒め、ふたをして弱火にかけておく。塩でトマトが煮崩れてくれればそれがおいしいソースになるので、様子を見て火加減を調節する。
パスタがゆだったら、茹で汁を大さじ1ほどフライパンへうつし、フライパンをゆすって乳化させる。そこへパスタと残りのトマトをくわえて全体をあわせ、塩で味を整える。あとからいれたトマトから生らしさが失われないように、できるだけ手早く。皿へ盛り、イタリアンパセリと黒胡椒を挽きかける。もとは同じトマトなのに役割も味も違うのがわかって楽しい。

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トマトとにんにくと唐辛子だけのパスタが大好きでよくするけど、これってもしかしたら豆腐の味噌汁ばかり作るようなものかも。


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