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【有料化予定】「Yes,but 2.0」次世代改良版の考え方(学生、新社会人向け)

こんにちは、タナカさんです。


今回の記事も学生や新社会人向けの内容で、僕も早く教えてほしかった

内容に仕上がっています。


もちろん、ある程度の年齢の方が部下の意見を聞いたり指導をする

場合でも有効な考え方がわかってくる記事になっていますので

お楽しみに。

>読了目処:8分


さて、早速ですがほとんどの方は学校や人付き合いの参考書などで

人の指示や指導に意見をするときは『「Yes,but...」と話すことで

スムーズにコミュニケーションが取りやすいコツですよ〜』って

聞いた事があると思います。


実際に、僕も初めて聞いた時に「そうだな〜!良いこと聞いた!」

めっちゃテンションが上がって取り入れたもんっす。


効果はバツグンだ!って感じで、取り入れる以前よりも部下や上司や

取引先と話をする時に、前向きに話をする事ができてました。


しかし、あれから数十年。


魔法の「Yes,but...」を使っても相手が心を閉ざしてしまって、話を

聞いてもらえず会話にならない場面もたくさん経験したんですよね...。


そこで、僕なりに考えに考えて、次のステップの考えの行動を取り入れたら

コミュニケーションがさらに円滑になってきました。


題して「Yes,but 2.0 」、なんかカッコいい響っすよね!


「時代が変わった〜」とか「人が変わった〜」っていう意見も

もちろんメッチャ分かります。


そこも含めて、どうやったらもっと良い感じにコミュニケーションが

取れそうか?の考え方をお伝えしていきます。


Yes,but|やっぱり良いものは良い

やっぱり「Yes,but」って、かなり使える言葉だと思います。


ただし、これで話ができる人間関係を気づいているもの同士が

前提なら、意見をきちんと言えて改善を考える事ができるかと思います。


実際、人の意見に対し最短距離で「良いところは良い、でも、ダメな

とこは、ダメだからこういう風に改善してみたらどうかな?」っていう

会話の手法なんで近道でメチャクチャ前向きな議論ができてると

思うんすよね。


ただ、人によっては「but」の部分で全否定されたように受け取られて

しまう場面があります。


これは、いくら「Yes」で認めたとしても発生してきます。


先日も「Yes,but」でうまくいかないことがありましたし、体感値的に

ここ数年で極端に増えてきた感じです。


Yes,but|大事なのは人間関係

今までは「Yes,but」で話が通じる人間関係が割と構築しやすい

時代だったと思います。


一見、無茶苦茶なことを言う先輩でも、少し一緒に仕事をしたら

周りの人がその先輩には一目おいている空気とかあったりして

その人に「Yes,but」で諭されたら「そうっすね!」って

なりやすかったと思います。


ただ、最近の世の中は会社の統廃合や部署移動、転職することも

多いし、飲み会なども難しく人間関係の構築が難しくなってきました。


とはいえ、しっかりと意見の交換はしていきたいですよね!


Yes,but|具体的にどうするか?

じゃ〜「Yes,but 2.0」って具体的にどうしたら良いか?


・「Yes,and more... 」

 「いいね〜!、さらにこれを追加したら....」って感じです。


今までの「Yes,but」のbutを抜いて話をしてみてほしいんですよ。


自分が伝えたい改善などのプラスアルファの部分のとこは、きちんと

伝える文章になりつつも「but」の要素を入れない文章の構築です。


かなり難しい作戦ですが、ダメなところを説明するときは、慎重に言葉を

選んで「but」に当たる「でも、ここは〜」とか「だけど、ここは〜」

とかを一切使わずに話をしてみることを試してみて欲しいです。


この話し方はすごく大変なんで、最初はあなたの努力が必要ですし、

「なんで間違ってるところをストレートに指摘したらダメなんだろう?」

って疑問が湧くと思います。


僕がなんで「Yes,but」だと怒ったり、自暴自棄になったりするのか、

何人か相手に直接聞いてみたところ、プライド(無意識の場合が多いです)を

傷つけてる部分が多いのかと思います。


では、「Yes,and more... 」の具体例を書いてみますね。


【後輩や部下への対応】
・良い提案だね〜、ここをこう改良したらもっとあなたが
 やりたいことがうまくいきそうじゃないかな〜?


部下や後輩なりに頑張って考えた意見や企画をあなたに伝えて、

「否定された」と思って凹んでしまうんだと思います。


こんな感じで「相手の提案に、あなたの提案もプラスしたら、より

よくなった!」って相手に感じてもらえると話を聞いてもらえやすいです。


【上司やの対応】
・今までの仕事のやり方や取り組みも素晴らしいと思います。
 そこに、今回僕が考えてきたアイデアを絡めて考えてみていただくのは
 いかがでしょうか? 
 今までの良かった仕組みがもっと良くなると思っています。


上司に業務の抜本的な改善案を出しても「今まではずっと

これでやってきたんだ!(おれが会社を引っ張ったんだよ、

正しいんだよ)」的なプライドがあるんだと思います。


数値などの根拠を持った正論で改善案を伝えても、感情的に仕事を

している上司は多いもので、なかなか響かない現場も多いかと思います。


もちろん、凹んだり怒ったりのプライドもそれだけ考えを

一生懸命磨いたから出てくるものだから、ネガティブなもの

ではなくポジティブ寄りなものだと思います。


提案の前にて、こちらがその頑張ったんですね!という感情まで

受け止めた上で会話をすることで、結果的に自分が伝えたかったことが

伝わるという流れです。


ただのYesマンになるのとは全く違うことがわかってもらえたと

思います。


Yes,but|まとめ

いかがだったでしょうか?


ちょっと大変ですが、先回って気遣いをすることで予想以上の

効果が出てくる手法かと思います。


最初のうちはあなたが伝えたいことが伝わりにくかったり、伝わるのに

時間がかかるかとも思います。


その分、うまくいったら嬉しいもので、イヤな気分になる人も

いないと思うので、ご家族や小規模の会社など、切っても切りにくい

人間関係で改善案が欲しいかたにもおすすめしたいところです。


そして、実はこの記事の冒頭の項でも「Yes,but 2.0」を使っていたのを

見抜いていた方もいらっしゃるかもしれませんねw


【推測した反対意見に対してのYes】
「時代が変わった〜」とか「人が変わった〜」っていう意見も
もちろんメッチャ分かります。

【Butの部分】
(否定の言葉はないですよね)

【and more】
そこも含めて、どうやったらもっと良い感じにコミュニケーションが
取れそうか?の考え方をお伝えしていきます。


この文章を「Yes,but」で書いてみますね。


【Yes、butにすると】
「時代が変わった〜」とか「人が変わった〜」っていう意見ももちろんメッチャ分かります。

【Butの部分】
でも、そんなことを言っていたら改善できずに同じことの
繰り返しになっちゃいますよね。

【butの先の部分】
そこも含めて、どうやったらもっと良い感じにコミュニケーションが
取れそうか?の考え方をお伝えしていきます。


だいぶ雰囲気が変わってくるかと思います。


こういった会話の手法を無意識に取り入れてる方もいらっしゃいます。


そういった方も「なぜ、うまくいってたのかな〜?」と、

コミュニケーションがうまくいっていた理由を考えてみると

面白いところかと思います。


人間関係って、これからも絶対になくならないと思うし、

なくなって欲しくないと思ってます。


今回も、記事を読んでくれたみなさんの、これからの会話での

人間関係の悩みが少しでも楽になる助けになれれば幸いです。


最後まで読んでくれてありがとうございます!













サポートエリアまで読んでくれてありがとうございます^^お気持ち分だけでもサポートいただけたら嬉しさハンパないです!