渋谷と原宿のジョジョの広告
2/13
先週土曜日に25km走ってからずっと続いている足の痛みが遂にピークを迎えた(と自分に言い聞かせている。これが序の口だとしたらその事実にとても耐えられないから)。
歩くときに膝を曲げると、痛いし高確率で膝の力が抜けて崩れ落ちてしまいそうになる。
今週日曜にフルマラソン出場を控えているので調整のためにも走りたいのに、膝が痛いので食っちゃ寝の生活を送っている。こんな練習量で大丈夫か?
――大丈夫だ、問題ない。
だそうです。
一回も本番の距離を走らないままなので本当にやばいのですが、
乗りかかった舟だし、やれるだけやってみます。
階段を一段降りるたびに太ももが痛み、幽助が玄海から霊光玉受け取った時ぐらい叫んでいる。もちろん額から血も吹き出している。
筋肉痛の解消にはタンパク質を取るしかあるまいという素人極まる思考で何かの魚の西京漬定食を頼む。
美味しかったのでご飯を2回、味噌汁を1回おかわりした。炭水化物過多だ。
効きそうだな〜。
2/14
手すりがなくても階段を下れる程度には、足が回復した。
しかし膝を曲げずに文字通り足が棒になりながら歩くものだから、膝と足首も少し痛み出した。私が何をしたというのだ?A.ろくに練習をしていないのだ。
炭治郎も40枚入りのサロンパスが2日で使い果たされるとは想定していまい。
本日もタンパク質強化中なので鶏1.5倍米大盛りで頼んだ。
白米を五穀に変更したら上にごぼうなどを振りかけただけのやつが来た。炊き込んでいてほしかった。
とある情報を聞きつけた私は、居ても立っても居られず都会へ駆け出し、そして一枚の絵を目にした。
渋谷駅の東急の改札からハチ公口に向かう途中にある広告である。
ここの広告はかなりの頻度で更新されていて、例えばツイステッドワンダーランドかなにかの広告だった時は膨大な数の若い女子が写真を撮りに撮っていた。
私はその撮影風景を見て「大変だな〜」と思っていたが、自分が撮影する立場になって自分事としてその大変さに気づくことができた。
ご存知ない方もいるかもしれないが、渋谷駅には石川県の人口とピッタリ同じ人数が存在しているらしい。つまりめちゃくちゃ人がいるということだ。
そして今回私が撮影した日時は月曜の夕方、通勤通学の時間帯である。人流の途切れないことお母さんの小言の如し。
肖像権を侵害しないようできるだけ人が写らないように撮る手間もあるのでかなりやきもきしながら写真を撮ることになった。
ただ撮った写真を見返していると貴重な瞬間に立ち会えたという感慨が湧いてくる。そしてまた時間が経った時にまた見返せるという喜びがある。
今度渋谷駅を通った時は、同じように写真を撮る人を見て優しい眼差しができそうだ。
あと、よくこれだけ左向きの画像を集められたなと感心したが、何のことはない、左右反転しているだけだろう。
とある情報を聞きつけた私は、居ても立っても居られず都会へ駆け出し、そして一枚の絵を目にした。
原宿駅の2番線の階段である。
こういった広告にどれだけ9部への訴求効果があるかは分からないが、
連載開始前から盛り上がることができる数少ない作品の、いわば前夜祭の山車だと思うと記念写真の一つも撮りたくなるというものだ。
ジョジョの広告をこの目で見るためだけに原宿まで出てきたので、せっかくだしつけ麺でも食べるかとGoogle Mapで出てきたお店に行ってみた。
つけ麺じゃないんかい。
グリーンカレーソバ、ラーメンの美味しさとは違うかもしれないが、かなり美味しい。全然辛くないしおすすめ。
2/15
肉より魚が好きな性分なので魚の定食をちょくちょく頼む。
大戸屋のほっけは美味しいのでおすすめ。
ちょっと前までは朝昼抜いて夜だけ食べるから外食を許していたのに、昼も夜も外食してたら痩せないんじゃないの?
また外食してる……。
接骨院に行った。何か足が軽くなった心地がある。
2/16
接骨院のおかげか太ももは通常の動作では痛まなくなった。残すは向こう脛部分の筋肉と足の筋だ、とりあえず今日はプール行こうかな。
ご飯2杯お代わりした、お代わりの数が勲章になるのは学生までだというのに。
たらこパスタは弓削シェフのフライパン1つでできるレシピでやっているけど、1.6mmでやる場合は茹で時間増やした方が良いという学びを得た。
この歳になって挑戦者か、血湧く血湧く。
Apple Watchを手に入れて初めてのプールなのでウキウキで装着したまま入ったらスタッフに注意された。シリコンカバーで覆う必要があるらしい。
みなさんも気を付けてください。
2/17
肉が美味しいお店だった。
JOJOlands第1話が掲載されたウルトラジャンプが発売された。嬉しい。
ビルの下のモニュメントに隣り合って腰掛けている中学生くらいの女の子とおじいさんがいた。
おじいさんの手元を見るとセカンドバックくらいの大きさのSwitchケースみたいなものに、スマホを4台セットしてその全てでポケモンGOをやっていた。
アカウント売りの爺さんが孫連れてることあるんだ。
夜はオモコロというサイトの有料コミュニティで開かれたリモート飲み会を観覧した。
面白かった。
つまみとして焼たら棒という商品、チーたらのたらの部分を紙状にしたもの、を食べたのだけれど、トンネル状になっているので量はそんなになかった。A1のロール紙の感じでくれい。
2/18
高知へ行く前に気になっていたお店へ。
帆立と昆布の佃煮ご飯もつけた。
かなり美味しい。かなり美味しい!
一個一個がハイクオリティ。映っていないが筍のやつもしみじみする味で良かった。
味変が沢山あるので色々試しながら数本ずつゆっくり食べていたら、大盛とはいえ結構お腹いっぱいになった。
つけ麺白は塩らしい。食べてみたい。
食べた人に聞きたいんですけど、つけ汁とんがりコーンっぽい味しませんでした?
空港で友人とポケモンを通信で交換した後、高知へ飛んだ。
飛行機は問題なく高知に着き、無事一緒に出場する友人と落ち合えた。翌日のマラソン大会の受付を済ませるため高知市街へ向かうとはりまや橋を通りがかった。
はりまや橋は高知の民謡よさこい節で出てくる橋である。
よさこい節の一節を書き起こす。
『土佐の高知のはりまや橋で坊さん簪買うを見た
よさこいよさこい』
「はりまや橋で僧侶が女性のために簪を買っているのを見た、夜よ来い、早く」というような意味になるだろう。
つまり生臭坊主の秘密の逢瀬の歌なのだ。そんな歌を後世に残すなよ。
しかしそうやって連綿と受け継がれている歌に残る橋ならば、かなり立派なものに違いないと思って出てきたのが上の写真である。
しょっぱい。欄干が6m、橋の幅は2m程度だろうか。刀を佩いた浪人がすれ違ったら確実に鞘が触れ合う狭さだ。
この話題はこれ以上広がらないのでここで終わりだ。
グランピアという高知のサウナに行った。
サウナは2部屋、真っ暗で火を模した光だけがある沐浴の大きめな部屋、ぼおっと明るい小声でのおしゃべりができる小さめの部屋があった。
中は水着で入場でき、カップルで来ても楽しめそうであった。
サウナはもちろん熱いが、痛いほどではなくいつまでも入っていられそうな気がした。ロウリュは規定時間毎に客が足に水を注いでよいスタイルだった。
水風呂はかなり体が冷えるが冷たすぎるという感じはなかった。なにか良い水を使っているらしい。
外気浴の場所は、屋外にリクライニングチェアや寝転がれるベンチみたいなものがポツポツと設置してある。屋根をつけてあり、目が慣れると周囲が見える程度に照明が絞られていた。
他にも飲用の冷水・温水の設置や火照りを冷ます用の氷水の用意もありかなり充実していたが、
何より使用時のルールを詳細に、使う人の気持ちよさを考えて決めてあるのに感心した。
体を拭くタオルと別のバスタオルを用意しサウナで腰掛ける際に足と尻に敷かせることで、運営は利用者の汗が染みたタオルをずっと設置せずに済む。
他にも水風呂に入る作法、外気浴の際にタオルを巻く、基本喋らないなど色々なルールがグランピアを快適な空間たらしめているのだろうと感じた。
整うという感覚こそ得ることはできなかったが、また訪れたいサウナであった。
晩御飯は屋台ラーメンの店で食べた。
屋台ってなんであんなにいいんだろうね。
2/19
マラソン大会の様子は別にノートを上げるので今回は割愛する。見〜つめるかっつあい!
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