おふとんぎゅーってしたい

3歳児のおしゃべりは大きく分けて「ちょっと何言ってるかわからない」「うそ…そんな可愛いことある?」の2種類である。
ちょっとざっくり分けすぎたか。

夫の友人宅に遊びに行って少し上のお兄ちゃんお姉ちゃんとたくさん遊んでもらい、疲れ果てて帰りの電車の中で寝てしまった息子。
ご飯も食べずお風呂も入らず17時すぎごろから寝てしまったので、どうなるかなーと思っていたところ、21時過ぎにお目覚め。
とりあえず喉が渇いていそうだったので飲み物をすすめると、ちゃっかりジュースを要求。アンパンマンのみかんジュースをごくごくと一気に飲み干す。
「お腹すいてない?何か食べる?」と聞くとうなずくものの、「何食べたい?おにぎり?バナナ?」などと再度聞くと、「うん…でも…おふとんぎゅーってしたいの」と小さな声が返ってきた。
「まだ眠い、寝たい」という気持ちを「おふとんぎゅーってしたい」と表現してくれたらしい。
ほどなくしてリビングの人をダメにするソファ(小)の上で、言った通りおふとんぎゅーってして寝てしまった。

おふとんぎゅーってしたい。
「眠い」の言い方でいちばん可愛い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?