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30歳までにしたいこと(0625日記)

(0625日記)
高校のクラスメート数人で「30歳までにしたい事をやる会」を定期的に催していて、今回は競馬に行きました。

これでも半分くらい見切れている

結論、最高でした。
馬はデカくて早いくてカッコいいし、
競馬場は広くで大きくて気持ちが良かった。
子供の感想の様ですが、そのくらい原始的な、シンプルな良さが溢れていた
(もちろん鉄火場特有の空気とか、只者では無い老人から溢れるチャクラなど…シンプルじゃない良さも沢山あった)。

バカでかい施設に人が沢山集まり(それでも施設のキャバの半分位だった)、ゴール終盤で雄叫びを上げている所など「三国志か?」と思った。
今回のアンバサダーのモッちゃんに「やっぱり叫ぶんだね」と聞いたら「そりゃあ、金がかかってるからね」と優しく諭された。そりゃそうだ。
(ちなみに、そもそも屋外で換気とかいうレベルではなく風がビュービューなので、コロナ的な意味では相当に安心です)
数千〜万単位の人が明るい中で存在している迫力は劇場とは違った迫力があり、これを高い所から見下ろして大衆に演説する将軍や王様などは、どんな気分なんだろうか…と思った。少なくとも僕なんかがやったら絶対に気が違ってしまう。

パドック

そして馬の「生命力の塊!」という感じ凄い。
レースで馬が何十頭も全速力で駆けてくる迫力は想像以上で(めちゃ早い)、自分の中での「走る馬」の解像度がアップデートされた感覚が明確にあり、映画で「馬」を見た時のリアリティの感じ方が絶対変わっていると思った。
というか、騎馬隊とか、あの馬の上に武装した軍人が乗っていたら、マジで「無敵」じゃん…槍とかじゃ絶対ムリでしょ…と思った(何目線の話??)

ちなみに成果はというと「ビギナーズラックは迷信である」という事が分かりました。

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久々に友人(クラスメート)と会った時に話す話題が、健康や貯金の話になりがちで、着実に僕たちは一緒に歳を重ねているんだなと安心した。
小さい時は、オッサン達は何故そんな話ばかりするのか…と思ってたけど、こうやって話す事で「自分たちの世代の感覚」をチューニングし、安心して歳と老化に向き合う儀式なのかもしれないと思った。
老いなど恐れるに足らず、どうせ100年後には皆死ぬのだから…

オジサン数人で、しっかりとお揃いのグッズも買い、帰りに肉を食べて結構楽しかった(食べ方に如実に老いを感じたのは秘密)。
これ、全員30歳になったら記念ディズニーもアリかもしれない、と思った(そして次なるステージ「死ぬまでにやりたい事をやる会」へとアップグレードするのだ)。
出来れば高校の制服で行きたいけど(嫌過ぎる)、誰一人として昔の制服は入らないウエストに成ってしまったので仕方ない…
大人になっても学生時代の制服を着て何かしらの行為を出来る人は体型維持の努力が凄まじいのだ…これも大人になってから気付いた事。

次は「マザー牧場が良くない?」と話した。
恐らくだけど、確実に生命力を欲している。

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