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大切なのは思い出（1214日記）

田中雅樹

大阪プペル、やっと落ち着いて正気を取り戻せたと思ったら、もう千秋楽（公演終了）。

はやっ！！！！

本当に本当に色々なアクシデント（ほぼ人災）が続き、終わりが見えず、
「僕はもしかしたら、前世で悪い事をしたのだろうか？」と思っていたけど、終わる実感が遂に湧いてくると一気に寂しさがこみ上げてくる…
そして毎度千秋楽前に思うのが「資料以外の写真全然無いな〜」という事で（毎回どうしてか母親とのツーショットは有る）、いつも気付くと終わっていて、帰ってから「悲しっ…」となる。
もしかしたら、人生もこうやって過ぎ去って行くの？？これって気付いちゃいけなかったやつでは？？？
でも良いんだ…一番大切なのは思い出だから………

と、つい想いを馳せてしまうけど、最後の最後まで油断できないのがこの公演で、さしあたって実際の事を言うと、終演の翌日には劇場に次の団体の予約が入っているので（※ノンフィクションです）、３日間かけて設営したセットと機材を、何が何でも翌朝までには撤収しないといけない。
果たして本当に撤収しきれるのだろうか、東京に帰れるのだろうか、それは神のみぞ知る……

演出の高橋伊久磨先生が次回作（キング・アーサー）の稽古で一足先に東京に帰っていたのだけど、どういう訳か終演後にやって来た。
「来たくなっちゃった…」とか、いい女みたいなセリフを言っていた気がするけど、もしかしたら次回作クビになっちゃったのかもしれないので、あまり触れないでおくことにした（なぜなら僕は優しい大人だから）。


一節によると「打ち上げが楽しみ過ぎて早く来てしまった」たと言われているが、果たして……

今回、打ち上げを西野さんが企画してくださり、沢山の方が支援して下さっています、本当にありがとうございます…！


高橋伊久磨先生、明日は劇場に居るらしく、最後の最後でとんでもない事を言い出すんじゃないかと警戒している……
明日は11時開演なので、マジで時間がないので、変更とか言い出したら"マジのやつ”なので、最終的には暴力に頼るしかないのかもしれない。


あと多分だけど、開演前の気合い入れを自分でやるって言い出しそう（これはマジ）。


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配信も放映中です、おかげさまで大好評です
ピーマンさん（ディレクター）が３徹して間に合わせてくださいました✨


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