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MISSION8、デスゲーム(5月6日)

▼「MISSION8」というイマーシブシアターを見た!面白かった!!
大阪プペルでお世話になったプロの演出家・翻訳家・演出助手のMOEKOさんに「見たほうが良い!!」と紹介してもらったショー。
(こうやって気にかけて貰えるの、とても嬉しい)

▼新木場から更に奥の倉庫地帯にある、廃墟みたいな撮影スタジオが会場。ただでさえ風の強い日に、えっちらおっちら倉庫街を歩いて(しかもドンドン暗くなっていく)「こっちだよな…?」と地図を見ながら向かうのは、快適じゃないけど、アート色の強いイベントに行くには効果的(GOOD)だと思った。
物語も「荒廃した地球でロボットが…」という様な話だったので尚更……
風がビュービューだった(上演中も風にシャッターが煽られてメッチャ音が鳴ってた)のもいい味だったし、このショーは駅チカとか住宅街で快適に見るより、断然こっちの方がいいと思った。

▼ただ、雨だったらヤバかったかもしれない。
そういう意味で、ギリギリ一番良いコンディションの日に観れたのかも。

▼イマーシブシアター、決まった客席が無くて、観客は会場内の色んな所で進行しているショーを、勝手に見たい所で見てください〜というやつ(団体とか演出家によって諸説ある)。

▼今回ショーは、最初に入り口で一箇所に集められて、そこで注意事項を受けてから入り口が空いて、その後は特に説明無しで進んでいく感じだった。
(案内人が明確に存在するスタイルもある)
なので、僕含めた観客ズは「これ…行って良いんだよね?…2階にも…上がって良いんだよね??」という感じでソロソロ…ソロソロ……と、
ショーを見るというか最初は観客同士の様子を見ながら散らばっていくのが面白かった。

▼妙に見覚えがある光景だと思ったら、「デスゲームの最初じゃん」と思っって感動。
いち早くショーに集中しないと…ヘラヘラしてる奴と、ベタベタしているカップルから殺されるアレ。

そういうデスゲームの話、もうあるかな。
ショーを見に行ったら「貴方達には、これからデスゲームをしてもらいます」と言われて閉じ込められて、キャストだと思ったら殺人鬼が登場する…的な。

僕は「これは随分凝ったショーですね、◯◯のオマージュが明確に…」とか理屈こねて出演者(殺人鬼)に不用意に近づいて殺されるメガネの役で、お願いします(総出演時間30秒)

改めて思うと「これからデスゲームをしてもらいます」って台詞、もうちょっとどうにか成らなかったのか?(無いデスゲームの台詞にダメ出しをする行為、この世で一番無駄かもしれない)


▼入場時にビジュアルと同じシールが配られて、ビジュアルの様に「左手首に貼ってください」と言われる(劇中でちょっとした仕掛けがある)。

見終わる頃にはすっかり忘れてて、終わってからふと目に入って「オッ…」となるのが非常に洒落ている。凄いな〜…

▼改めてみると綺麗に貼れてないじゃない…
でも、暗くてよく見えなかったのだもの…


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平日開催の実験的なイベントですが、面白いイベントになりますので、是非お願いします!!
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