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ゴレンジャーから学ぶ組織の在り方<価値観の創造編>

福島に引っ越し、チームも始動し、ある程度生活にも慣れ、落ち着いてきました。
先日、目的の重要性についてゴレンジャーを例に挙げ話をしたが、あと二点ほどゴレンジャーから学べることがあるので書き残していきます。
見ていない方は先にそちらを見ていただけると幸いです。

価値観の創造

 個人の価値観というものはそれぞれに存在するだろう。
ここでいう価値観とは個人のものではなく、組織として持つべき最低限の価値観のことである。

目的 世界平和
目標 悪の討伐、全滅
価値観 正義

というものがあると説明したが、価値観の部分に着目して欲しい。

ゴレンジャーという組織の中で何の違和感もなく存在する正義という価値観だがこれが存在しなければどうだろう。

正義という価値観を持ち合わせないヒーローに世界平和を考えられるであろうか。

そんなヒーローを応援したくなるであろうか。


サッカー部という組織で例えれば、

日本一に本気でなれると思っている選手。
日本一になれるかわからないと思っている選手。
日本一は無理だと思っている選手。
それぞれが存在すると考える。

こんな組織に果たして日本一は取れるであろうか。

他にも、
地域貢献が必要だと思っている選手といない選手。
人間力が必要だと思っている選手といない選手。
同じ組織の中に共存したままで良いのか。

様々な思い、価値観をぶつけてしまう組織では、選手のベクトルは同じ方向に向かず、モチベーションはバラバラになるであろう。

だからこそ組織として、
絶対に諦めない精神を大事にしようとか、地域の為にという思いを持とうとか、仲間を信頼しようとか、人間力を大切にしようとか、そんな価値観であったり、思いの部分は共有し、組織に合った価値観を創造すべきだと考えた。
それが個人の価値観にも良い影響を与えるのではないだろうか。

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