商人にとって儲けよりも大事な「◯醜」の価値観について
博多にサイフもカードも
持たずに出張に来て、
スマホだけで
なんとかなってる現代の力に
改めてビックリしている
ファンマーケティングの専門家
たなかつ こと田中克成です。
昨日は、
4年半前に僕が立ち上げた
わらしべ商人倶楽部
という経営勉強会 in 博多
でした。
(今も運営と塾生で学んでます)
昨日の勉強会で学び深かったのは、
改めて師匠から「美醜」の
考え方を確認できたことでした。
ある経営者から、
エステ店で求人広告を出して
面接に来た人をお客様として
エステにクロージングする
という集客手法について
相談されたのですが、
先ずそれは違法であることを
(求人法、景品表示法etc)
伝えた上で、
「仮にそれが合法で
儲かる方法だったとしても、
求人に申し込んで来た人の
期待を裏切ることと
課題解決に繋がらない手段は
僕なら絶対にやらない」
と師匠が断言しました。
僕も約5年間ずっと
師匠から教わって来たのは、
「商売とは
お客様の課題(困り事)の
解決である」
ただこの一点です。
商人とは顧客の代理人(エージェント)
であることに美意識を持ち
ここから外れることをしない。
これは言い換えれば、
近江商人に伝わる「三方良し」の思想で、
「売り手良し、買い手良し、世間良し」
の三方の暮らしをより良くすることに
相通じます。
求人広告で集客して、
言葉巧みにエステの契約をさせて
それで儲けたところで、
それは美意識のある
商人の在り方とは違うよね。
ってわけ。
商人とは、
「お客様の暮らしをより良くする代理人」
として、お客様に選ばれてナンボ。
騙して誘き寄せて煽って金を獲る。
これは選ばれたわけではない。
そうやって買い物をしてしまった
お客様が、
「またあなたにお願いしたい」
とリピートしてくれるか?
と問うとなかなか難しいもんね。
選ばれること、
再び指名されることこそが、
「商人の真髄なんだな」
と改めて腑に落ちた
そんな素敵な勉強会でした。
そんな体験を昨日得て、
このブログのことを考えてみると
・また読みに来てもらえるブログ
・読者の暮らしをより良くする内容
・読者に選んでもらえるテーマ
商売とまったく一緒だなぁ。
そろそろ
公開ブログコンサルの日曜日。
この1週間の宿題は、
・どんな目的?1年後どうなってたい?
・誰に向けて書くの?
みんなは決まったかな?
by たなかつ
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