鬼バBARはNGじゃない

「ランチ、喫茶、ライブ、BAR。ていう四つ。
1日の中で時間帯によって変化する四つの営業形態のお店にしたいんですよ。
4本柱を前面に出していきたいんです。
ランチはすでにゴリランチやってるからそれでいいとして、他の三つもキャラ化して四天王にしちゃいましょう!」

と、ごりごりハウスオーナーのらぁめんが言うのだ。
四天王...!
中二感というか、少年ジャンプ感というか。
嫌いじゃないぜ、その発想。

そういうわけで、喫茶、ライブ、BARの三つのキャラ化に僕は取りかかった。
ゴリランチの流れがあるから、動物キャラがいいだろうなと思い、喫茶の「き」、ライブの「ら」、BARの「ば」で終わる動物を考える。
喫茶はタヌキ、ライブはモグラ。この二つはすぐに思いついたが、「ば」がなかなかいない。

「バで終わる動物」でググってみるも、ピンとくるのがない。
カバとかロバとかあるけど、「カBAR」「ロBAR」ってなんか変だもんなー。
この際、動物から離れてみよう。

「サイバBAR」とか?
「アリバBAR」とか?
ちょっといいんじゃないか。
その考え方だ!
そうか、「婆あ」がいいのかも知れん。
「バBAR」だけだとあまりにもアレだから、「クソバBAR」...。これもアレだな。

ん!待てよ、ばばあにつながる言葉...。
鬼ばばあ!「鬼バBAR」だ!
「鬼バBAR」でいこう!!

普通のお店なら「鬼バBAR」なんて絶対にNGだろうけど、らぁめんは普通じゃないから大喜びしてしまうのです。
「鬼バBAR!!!!!最高じゃないっすか!!それでいきましょう!!!!」
というお言葉をいただいたのでした。

■ランチ営業の部 / ゴリランチ
■喫茶営業の部 / たぬ喫茶
■ライブ営業の部 / モグライブ
■BAR営業の部 / 鬼バBAR

かくして、ごりごりハウス四天王が出揃ったのでした。


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