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鬱ゲー紹介 ニーアレプリカント 第二回

こんにちは、あずまろです。今回も鬱ゲーとして有名な作品を紹介していきます。今回紹介するゲームは、ニーアレプリカント。前回紹介したドラッグオンドラグ-ンの続編の一つで、大ヒット作品のニーアオートマタの前作にあたります。今回も、動画では言えなかったことを含めて紹介をしていきます。


1.二ーアレプリカントはどういったゲームなのか?

ニーアレプリカントの舞台は、私たちのいる時代から1000年以上の時がながれており、かつての文明は失われてしまっています。世界中にマモノと呼ばれる人間を襲う謎の敵と黒紋病という治すことができない難病が広まっています。
そんな世界の村の一つで生活しているのが主人公のニーアです。(主人公の名前は自由に決めることができます)。彼は、黒紋病に侵されてしまった妹のヨナを救うために世界中を駆け回ります。
このゲームは、少年編と青年編の二つに分かれています。少年編では、牧歌的な雰囲気で多くの危険がありながらもどこか平和的な世界が展開されていきます。しかし、後編にあたる青年編では世界全体が寂れてしまいシリアスな展開が中心です。少年編でフラグを立てることで青年編で特別なクエストが解放されます。
クエストも重い展開の物が多く、究極の二択を迫られる物が多いですね。私もかなり悩んだ記憶があります。
簡単にまとめると基本的には王道のアクションゲームではあるが、DODシリーズ特有のきつい描写が所々あるといった感じですね。


2.かなり奇妙な登場人物紹介

次ぎに特徴的すぎる登場人物達をご紹介してきます。DOD程ではないですが、普通のゲームよりも奇抜な奴らだらけですね。

1.ニーア・・・今作の主人公。妹と小さな村で生活しており、村人達の頼みを聞いて生計を立てている。親がいないため妹のことをかなり大切にしている。というか、今作の彼の冒険はすべてが妹を救うためである。マモノに対しては一切の容赦をしないが、かなりお人好しで優しい性格の持ち主。少年編では、どこか頼りないところもあったが青年編ではかなりの細マッチョイケメンに進化した。

2.白の書(シロ)・・・今作の相棒。前作の相棒のレッドドラゴンと声優が同じなのでなんか親しみが持てる。とある神殿に眠っていたところをニーアにたたき起こされる。その後は、ニーアの相棒となり彼の冒険に同行する。今作の特徴の一つである魔法を使うことが出来、敵の出す激しい魔法の弾幕をかき消すことが出来る。かなり口が達者で知識も豊富、仲間達からはシロというあだ名で呼ばれて親しまれている。

3.カイネ・・・主人公の仲間の一人。崖の村で生まれたが両性具有という特殊な体だったために忌み嫌われていた。そんな中、厳しくも優しい祖母に育てられていたが巨大なマモノによって幸せな生活を壊されてしまう。その後は、マモノに体の一部を侵されるマモノ憑きとなり祖母を殺したマモノを探していた。作中では、ニーアと出会い共闘、復讐を果たし自殺を試みるもニーアに説得され、仲間に加わる。初めて出来た仲間であるニーア達のためにラストまで協力を続けてくれる。
作中では、ずっと下着姿のため目のやり場に困る。マモノ憑きの性質かマモノの声を聞く事ができ、それがプレイヤーを絶望にたたき込む事になる。

4.エミール・・・主人公の仲間の一人。村はずれの屋敷に執事と共に暮らしていた。見た物を石に変えてしまうと言う特殊な力があり、目を布でおおっている。青年編では、とある理由で奇怪な骸骨のような姿に変わってしまう代わりに強大な魔法の力を得て、石化能力を捨てることが出来た。ゲイなのでニーアに恋心を抱いている。
続編のニーアオートマタにも登場する。


3.ゲーム全体の特徴

このゲームは、操作性やシステムでは大した特色は無いです。敢えて言えば魔法弾を使った弾幕ゲー要素が特徴的です。ただ、そのストーリーは、かなり綿密に作られており先が気になって仕方がないものでした。ラストのネタばらしを除けば難解な用語はないのでスムーズに世界観になじむことが出来るはずです。では何故鬱ゲーと呼ばれているのか、それはこの世界の真実、そして前作のドラッグオンドラグーンから一体何が起きたのかをすべて知れば全てが分かります。今までの努力が無に帰すあの感じは絶望感が凄いはずです。鬱ゲー好きにはおすすめの一品です。

というわけで、今回はここまで。読んでくださりありがとうございました。




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