初めて鮨を食べた

よくフロウ者が鮨を奢られている様子をXで眺めていて、鮨を食べに行きたいなと少し思っていた。

回らないタイプの鮨。既に醤油が塗られている鮨。色んな言い方があるが、なにより、寿司という漢字ではなく、鮨という漢字が使われていて、漢字で差を見せつけてくる事にやられた。鮨>寿司と、漢字ヒエラルキーが存在していた。

そんな漢字ヒエラルキーの、ミシュラン一つ星の鮨を一人で食べに行くと、大将が1人、面の良い大学生のスタッフが2人いた。ビールを頼み、出てくるコース料理を、ひたすらに食べた。〇〇産のものですと、紹介を受け、これは身が締まっているとか、臭みがない、色味が良い、適温なんだろうな、など違いを感じながら食した。 

やはりサービスレベルは高く、大将がタイミングを計らいながら、指示を出して料理が運ばれてくる。こんな所で、フロウ者は、話を聞き出したりしているのか、確かに静かで、胃もたれしないメニューだなと思った。

鮨は美味しかったが、同時に、チェーン店の回転寿司のレベルも高いなと思った。私の口には、チェーン店の回転寿司の方が好ましいと思った。 


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