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#C102 サークル側でコミケに初参加したのでとりあえず感想をまとめていく

初めまして、田中光忠(たなかぴかちゅう)と申します。元祖キラキラネームです笑
二次創作でイラストを描いてます。

タイトルの通り、人生で初めてコミックマーケットに参加しました。しかもサークル側として。

私が大学生の頃はアニメや漫画・ゲームはだいぶ大衆化されてはいたものの、それでも「一部の」オタク向けという位置付けの印象でした。

ですが2020年代にもなると、アマプラやネトフリの台頭だったり、漫画村のような違法サイトが跋扈しつつも大衆的には如何かとは思いますが市民権を得ていたりと、今やアニメや漫画はオタクとは無縁の普通の人でも嗜むものになりましたよね…!

当時の私はライトなオタクぐらいで、深夜にアニメ見たり、マンガはせいぜい少年ジャンプ系ぐらいにおさまるレベルでした。

なので、学生時代は創作活動にもコミケ参加も自分には縁のないものかな、ぐらいに思ってましたが、まさかサークル側で参加することになるとは、10年以上前の自分からは想像もできないだろうな、しかもジャンルもギャルゲーというニッチな分野で…

このnoteでは、コミケに参加した感想だったり、参加したことでわかったことについてまとめていこうと思います。これからサークル参加してみたいと思う人の参考になれば幸いです。

参加した純粋な感想

30代にもなって初参加という感じでしたが、非日常がそこらじゅうに転がっていて、それだけで楽しかったです。

コスプレについて

同人誌即売会もそうですが、コミケといえばレイヤーさんの渾身のコスプレも見ものですよね。

私のブースの前を、とあるシリーズの食蜂操祈が何回も通り過ぎて行ったり、小林さんちのトールや、BLEACH千年決戦篇のユーグラム・ハッシュヴァルト(ポテト)、あとは身長180cm以上のメチャクチャ体格のでかいファーストリコリスの錦木千束がいたりと、非常に楽しめました。

あとツイッターの投稿も面白かったですね。ぼっき・ざ・こっく とか…

同人誌即売会について

今回、同人誌は50冊印刷して会場に持ち込みました。当初は100冊を考えたのですが、大学時代からコミケスタッフ経験のあるコミケマスターの友人に相談したところ、「初参加のサークルなら20冊売れれば成功の部類だから、多くても50冊で十分」と聞いたので、急遽減らしました。

結果、半数以上は販売できましたが、一部の残りは通販用に委託販売に回したので、結果50冊が丁度良いボリュームだったなと、マスターの称号は伊達ではないなと思いました。

サークル参加の際に準備した方がいいもの

参加者側ではなくサークル側でいきなり参加したため、いろいろなことを知らずに臨む結果になりました(もちろん自分が良くないのですけど)。で、そこで「これ大事だな」と思ったことをまとめていきます。

サークルポスター

コミケの会場はとにかく人、人、人!の嵐です。多くの参加者は地図を見ながら参加するものの、どうしてもお目当てのサークルがどこか、なかなか見つけにくいんですよね…。

そんな時、自分たちのブースを見つけやすくしてくれるのが、ポスターです。もちろん、スタンドを個人で準備して、他のサークル様や参加者の邪魔にならないよう配置する必要はあります。

これがあるかないかで、参加者側からするとだいぶ変わります…!

お釣り用の硬貨

基本的サークルさんも参加者も現金決済のところがほとんどで、同人誌の価格をいくらにするかなどの問題もありつつも、意外と忘れがちなのが、お釣りの準備です。

私の場合は日頃は95%以上はキャッシュレス決済だったので、お釣りの準備に気づいたのはコミケ開催の一週間前切ってました…。

あと、価格は100円単位で設定するのが一番安全かなと思います。10円単位になるとお釣りのやり取りだけでおそらく時間かかっちゃうと思うので…

一緒に参加してくれる友人知人

実は私、自分が主催するサークル名義ででたものの、完全に個人の趣味の範疇での参加だったため、1人単体で参加したんですよね。

で結果として、非常に苦労したと…。お手洗いや委託販売の依頼のため一時離席する際の荷物管理や、当然接客から設営までと。

当日お隣だった牛乳パック兄さん(@tanakaVMY)には多大な迷惑をかけてしまいました…。この度は大変助けられました、ありがとうございます!!

販売するコンテンツ(ただし複数)

当然ですが、ブースで販売するコンテンツは複数ある方が、売り場は潤います。

本業がネット広告やEC運用、サイト解析をしている関係から、商品は複数ある方が繁盛するのは理解していたはずが、今回はイラスト集1つだけだったため、やはり寂しかったなぁと思いました。

販売用とは別の見本誌

見本誌はサークル出展する際、コミケ公式に前日or当日に提出する必要があるのですが、それとは別に、ブースに訪れた人が立ち読みできる用の見本誌を別途用意できてなかったなぁと思いました(なので、友人用に取っておいた本を見本誌として置くことに。すまない…)。

下着(但し夏コミ限定?)

ファッキンホット(クソ暑い)と言われるくらい、当日の東京ビッグサイトは熱気に包まれています。

というより、会場についた時点でインナーのシャツが汗で湿るという始末。。着替えを持ってこなかったことを後悔しました…

洗顔シートのようなものがあれば多少はマシになりますが、何も用意がないと滝汗に対して何もできず、濡れるに加えて臭いまで気になってコミケどころではなくなるんじゃないかな…

なので、インナーの用意は忘れずに!!(そう考えると、コスプレイヤーさんマジ尊敬ですね)

まとめ(というほどでもないけれど)

振り返ってみると、いろいろ至らないことや、準備不足があったと認めざるを得ないなぁと思いましたが、それでも参加してみて非常に充実した時間を過ごすことができました。

社会人として会社勤めしている身である以上、創作活動にさける時間は限られてはいるものの、今回のコミケ参加を通じて、ジャンルが好きな人から、ありがたいことに田中光忠を応援してくださる方ともお会いできて、非常に貴重な経験だったと感じます。

まだ出会ってない方との出会いも大事ですが、個人的には弱小ながらもこれまで田中を応援してくださった方々の期待をさらに上回れるよう、今後も続けていきたいなと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。( ^∀^)

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