わたしの商店街クエスト2~3日目「中間発表まえ」 | Ep.7
2024/09/05
わたしの商店街クエスト、いよいよクエスト課題の中間発表会が近づいてきました。
ということで、
2日目から3日目の中間発表直前までの自分の記録・考えのメモを残しておきたいと思います✐
考えていた事業プラン
①どんなプランを考えたの?
こどもたちの、
・のびのびとした姿がある焼津の商店街
こどもたちの、
・のびのびとした姿を大切にする・応援する商店街という妄想(ビジョン)を思い描き、
というコンセプトのもと、
事業プランを練りました。
②具体的なプランは?
段階は大きく二段階あります。【1】【2】
【1】
こどもたちの造形あそび
例えば、大きな布に自由に絵の具遊びができる場を用意して、普段ではできない、非日常の体験ができる場所をつくります。
↓
★なんのために?
のびのびと思いのままに表現できる時間や体験を得てほしいから。
★そもそものびのびって?
本人の、本当の、自由な自己表現じゃないかな
★なんで造形あそびなのか?
下書きがなく、自分で画材を選んで、形を選んで、色を選んで、創作していくのが、「のびのび」と似ているから。
ーーーー
【2】
こどもの造形あそびでできた作品を使って、グッズをつくり、販売する
例えば、
・バッグ
・本のしおり
・ブックカバーなど
↓
★なんのために?
グッズを通して「のびのびの必要感や価値」のメッセージを発信したいから。
★思い
グッズが、
・こどもの「のびのび」ってなんだろうと考えるきっかけになったらいいな
・「のびのび」とできる時間を、こどもたちにつくろうと思うきっかけになったらいいな
ーーーー
以上、
【1】と【2】を通じて、
「のびのび」の価値の底上げをしたいです。
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③クエスト課題との関連
以下は商店街クエストのクエスト課題です。
これに合わせて、「ももちの」商店街クエストに言葉を置き換えてみます。
【(a)焼津の資源】
こども・若者のこれからにフォーカスしている街
→例)みんなの公民館 まる
【(b)焼津の?焼津だけじゃない課題】
こどもたちがのびのびできる時間・体験が少ない
→のびのびできる価値の認識が必要な時代になっているのに…
【(c)自分】
ものづくり
造形あそびが好き
→(理由)今思えば、はじまりからおわりまで、自分が主語でいられるから。
→(どういうことかというと…)
「自分が」何を作ろうか?
「自分は」何を表現したい?
「自分は」形はどうしようか?色は?大きさは?
と、誰にも邪魔されず「自分軸」で考えられるから。
以上がプランの概略、、、
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なんだけど、、、メンターと話してツラくなった
なんとなくやりたいことが形になってきて、自分のアイデアノートを持って、多くの人に話しに行きました。
その中で、メンターのもじゃさんに話しに行ったときに、考えることに立ち止まることになりました。
「聞いてて思うのは、ももちの原点は【1】の部分だよね。なんでなの?」
と、もじゃさんに言われたのがきっかけです。
それを皮切りに、
自分のこども時代や、
なぜ休学しようと思ったのか、
休学しなければならなかったのか、
沢山の、いい思い出、
あと、
思い出したくない思い出も含めて全部全部、
思い出されてしんどくなったからです。
ーーーー
辛くなった理由その①
私自身の被教育体験や、今現在の休学に至るまでの経緯と大きく関連しているからです。
小学校の頃から、先生の言うことに従順で、そうしていたらどんどん任され、頼られ、比較的目立つ機会が多かったので、
そんな①〜④の流れが、
もはや私の癖になり、「他人軸」で生きることから抜け出せなくなりました。
もちろん、学校の先生のおかげで、内気だった自分が変われたきっかけを貰えたり、人前で話すことの経験値が高いのは事実で、それによって、私が輝ける部分もあるので、いいものもいっぱいもらいました。
ただ、光もあれば影もある。
「のびのびと生きたい」のは、自分自身が原点。
だから、
そうできなかった私自身のこども時代の断片(⚠もちろんこども時代の大切な思い出もあるけど)、休学を決断するまでの葛藤の日々、自分の過去を否定するのは大好きな家族や先生を嫌いになることなのではないかという恐怖・罪悪感、休学をいよいよ決めた日、大好きな人や場所から離れて生活している今の日々(調子いいときもあるし、そうじゃないときもある)、
こども時代からかなり最近に至るまで、
その時々で、人に打ち明けられなかった感情のモヤモヤ(→今なら「我慢」「自己抑制」という言葉のラベルが貼れる感情)が一気に蘇り、
あのこどものときのモヤモヤはそういうことだったんだよねと抱え込めなくなり、
涙があふれました。
一晩中、次の日も、涙がとまりませんでした。
ーーーー
辛くなった理由その②
グッズの販売は本当に売れるのか?という問で、多くの人に聞いてみました。結果は、売れるという人と、売れないという人賛否両論。
や、そうなんです。
私自身は、こどもたちが、
「のびのびと活動した時間」で、
「のびのびと作った作品」に、
必要感や価値を感じる人間だったので、
「こどもたちがのびのびと活動したアートに価値を感じにくい」、「のびのびに投資したいとする、価値が育っていない」という、この社会の課題・実態がものすごく悔しかったのです。
「環境のため」、
「障害のあるこどものため」なら、
お金出せるけど、
「のびのびと過ごすこどものため」は、
まだまだ投資するまではいかなくて、インパクト薄いんだな…でも今、この瞬間に苦しい子多いだろうな…私と同じようなこどもたちがこの先も増えていくじゃん……と、もう、悔しすぎました。
まだ育ちきっていない価値観を土台にするのは、難易度が高いという壁にぶち当たったわけです。
もはや「価値」にしなきゃいけないくらい「のびのび」が非日常的なことなのかもしれないのも、またまた悔しいポイントです。
でも、そんな状態の私を、外に連れ出してくれて、じっくりと話を聞いてくれた商店街クエストの実行委員会の学生さんや、声をかけてくれた商クエに関わってくださる焼津の方、同じく苦行…の渦にいる今期の商クエメンバーのおかげで、少しずつ、なんで自分がこんなに泣くのか整理できはじめました。
辛くなった理由①と②は、実行委員会の学生さんと話したことで、解像できた内容です。
本当に本当にありがとう。
中間発表へ
自分の事業プランと向き合うことは、
自分の過去と向き合うことと表裏一体で、
プランを練りたいんだけど、辛くて向き合えない時間が続く中、
中間発表の時間は、やってきました。
商店街クエスト2~3日目(中間発表直前) | Ep.7
2024/09/05
(追記)
中間発表おわりました!
続きは次のnoteで。
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