keyꄗ*゚

ままならない人生だけど、生きることを貫きたい。そう思ってる。

keyꄗ*゚

ままならない人生だけど、生きることを貫きたい。そう思ってる。

最近の記事

いいね

いいねをくれるから いいねを返す いいねをくれないから いいねを返さない そういうのが嫌いなだけだ 嘘だらけの世界で なぜまた嘘をつく必要があるのか

    • 生きたいから泣くくせに

      変化を受け入れないのは誰か 誰のせいにする なぜ安心したがる なぜ逃げる かわいいか? そんなに自分がかわいいか? かわいかろう? 眼を閉じた振りをし 睫毛の隙間から覗く世界は 美しいか? そんな自分は美しいか? 美しかろう? だったら 生きろ

      • こんなに来てなかったのね。ここに足を運ばないということは、私の心が健康な証拠。うん。最近の私は穏やか。

        • 神様に祈ること

          自分を憎むことが 一番の安楽だ 向ける視線は 自分だけでいい 誰も傷つけない 誰も失わない 誰も憎まない 私を助けて なんて言わないから どうか なにも奪わないでください じゃなきゃ あなただけを怨むことになるよ、神様

          そんなことより命が欲しい

          愛とか恋とかどうでもいい 好き?と訊きあうのももう飽きた 会いたい寂しい切ない恋しい知らんがな 待ち待たれるのも鬱陶しいや そんなことより命が欲しい そんなことより命が欲しい そんなことより命が欲しい その命 私に頂戴

          そんなことより命が欲しい

          口紅が似合わない

          唇にのせるのは 裏腹なことで 後悔することで 噛み締めることで 閉ざすことで 汚れてしまう度に 紅をひいて誤魔化すけれど ちっとも美しくなんかない

          口紅が似合わない

          ゴミ箱はいつもいっぱい Ⅱ

          私の言い分は正論 恐らく誰もが納得する正論 にもかかわらず冷ややかな返事は 感情論 私はね、あんたらの感情論なんて 興味無いんだ 正論を正論で返してよ 私が納得しちゃうような できないでしょ だって私の言葉は正しいの 心で呟きゴミ箱行き

          ゴミ箱はいつもいっぱい Ⅱ

          ゴミ箱はいつもいっぱい Ⅰ

          昨日 言葉になれず死んでいった言葉が 私を恨んでいる お粗末な感傷に疲れたからだよ それを伝えるための言葉も死んだ 溢れかえるゴミ箱みたいだね 捨て方も排出法も知らない 言葉にしなくちゃ報われないんだろう 今日もきっと言葉たちに恨まれる

          ゴミ箱はいつもいっぱい Ⅰ

          窓をください

          窓を叩いたのは だれ 誰でもない 窓から覗くのは だれ 誰もいない 気持ち悪いから 窓という窓を割った 息苦しいよ 吸い込むものないよ

          窓をください

          夢の仕事

          昨夜 頭の中に浮かんだのはなんだったか もうとっくに去ってしまっている だから その先は 今夜の夢に託そうと思う 始まったばかりの朝に 終わりを告げた

          夢の仕事

          私は ちぶさを隠すように 心を抱いた 体温の抜け切ったそれを あたためるように 抱いた

          太陽と月があるように

          晴れの日と雨の日があるように 真実と嘘があるように 明朗と陰鬱があるように あなたとわたしがあるように それでも世界はひとつだけであることが かなしい

          太陽と月があるように

          ひとり芝居

          苦しいね 苦しいの? うん、苦しいよ どこが? わかんない 歌ってみたら? 下手だもん 本読んだら? わかんないから 何が? 意味が なんの? 書いてあることの ふーん… 人の思考なんて わかんない? うん、わかんない いつもそればっか気にしてるくせに? ……… 読み取るのに必死なくせに? それとこれとは… 一緒だよ なにも知らないくせに 知ってるよ なにを? 自分のことくらい じゃあ、どうすれば苦しくなくなる? ずっと

          ひとり芝居

          朝陽は射し込まない

          倦怠という名の朝を過ごした 起きたい 寝ていたい どちらも幸せなのだろう 布団という夢の中にいるというのに 起きたい 寝ていたい それすら悶える苦しみのようで 朝だというのに 私はカーテンを閉じたままだ

          朝陽は射し込まない

          仮面が剥がれない

          裏と表があって然り 望まれる姿で嘘をつくことも また然り 本心は 望みは 言葉は 葬られる 私は今日も嘘をつく

          仮面が剥がれない

          自己愛をください

          私の中に存在する名前のない感情や 人には存在しない臓器や 痛覚を悦びとするがゆえに どどめ色した打撲痕にとどめを刺すことや 細胞に付着したものを剥がすことや 汚れを知らない不道徳さや 倫理観を知らない子供の清らかさや その中に潜む残酷さに気付かず そのまま大人になったことや 浮き彫りになる孤独や それでも夕陽が綺麗と思えることや 夢をみることや 目覚めの珈琲の香りや 今日を生き抜こうとする決意を持つことを どうか 許してください 自分を愛したいと願う失望を どうか 与

          自己愛をください