見出し画像

そういえばマンガ好きです

好きなマンガは数あれど自分を構成しているマンガとなると、、、なんだろう?子供の頃の記憶だけで遡ってみました。

作品選考をする

マンガコミュニティ「アル」とnoteとの共同イベントでこんなこと書いてありました。

・自分が大切に思っているマンガ作品5つの紹介
・このマンガ作品を選んだ理由
・マンガ作品がどんなふうに自分を構成しているか

結構ガキの頃から遡り、あれもあったこれもあった。影響は受けたけどタイトル思い出せないとか、なんか途中でつまらなくなってやめちゃったとか色々ありましたけど、今の自分を構成してるだろうと思った5つ選択してみました!記載間違いあっても気にしないように笑

リングにかけろ

トップ画像は続編らしく知らなかったです。小学校で最初の「リンかけ」が流行ってて見てました。ボクシング漫画なんですが、あしたのジョーのようにストイックな訳でもなく、はじめの一歩のように本物のボクシングの臨場感がある訳でもないのです。まぁワンパンチで勝つんですよ。

殴られて殴られて殴られてピンチになったところで必殺ブローが炸裂して相手はリングの外に飛んで行きます。キャラによっては秒殺です。子供ながらにあり得ないだろと興奮したものでした。

でも一番残っているのが、志那虎一城というキャラの必殺ブロー「ローリングサンダー」の練習秘話ですね。羽が短刀の扇風機を回し羽の向こうの何かを取るというのを子供の頃に親父に無理矢理やらされて右腕が使えなくなったのが強烈な印象に残ってます。

その後左手で習得し一瞬で3発もパンチが打てるようになりました。当然相手は避けられるわけありません。まさに秒殺!

その後は研究されたり強い敵が現れ避けられますが、技を磨き3発から5発になってと少年漫画の王道で連載は延々と続きます。他のキャラも最初の必殺技を進化させ続け世界中の敵を倒していくルーティンに飽きて見るのをやめてしまいました。

「スポーツ漫画に必殺技でたら終わりだな」と悟りはしましたが、友達とスローモーションで3発入れあったりと格闘技への愛着と友情を育ててくれた作品です。

AKIRA

王道中の王道なのですが、細かい事はあまり記憶にないのです。今でも付き合いのある幼馴染みの家に行くと山ほどマンガが置いてあって2人でずっと読んでました。彼は叔母さんという強力なパトロンが居たため常に楽しいマンガを見せてくれました。そんな時に「これすげぇよ」と渡してくれたのが大友克洋作「童夢」でした

なんだこの絵は!今まで見てたのは少年誌やらドラえもんやら、たまに見ても土手で拾ったエロ本ですから世界観と描写に圧倒されました。今でこそ井上雄彦先生など素晴らしい作品もありますがこの時程の感動は無かったのではと思います。

じゃあ童夢なのではと思いながらも頭に浮かぶのは金田のバイクなんです。あのフォルムやタイヤのデカさ色は赤なのでそうでも無いのですが良かったですね、何もかもが

あの斬新なカラーの単行本ではない雑誌のような辞書のような書籍も心を掴まれましたね。バイク好き、メカ好き、デザイン好きと自分の好きなものがわかった作品だったと思います。

風呂上がりの夜空に

忌野清志郎の雨上がりの夜空にをもじったタイトルですが、この世に高校生活を扱った作品は多い中、こんな高校生活を送りたかったと一番に思う作品!最高!

少女漫画のような線の細い絵ですが、登場人物達の個性が際立っており、どの話も面白く読めます。いまだに街でドットの服着てる人見たら蓑くんと呼んでしまいます。シュール感満載なのですけど、今でも見返すと「はぁーこんな学校行きたかった」と昔に戻りたくなる作品です。

主要キャラは全員いいやつ!たまに話の都合上、性格の悪い人も出てきますけど、こんなにいい奴ばかりの高校あるのか?先輩後輩の関係最高なのでは?

部活終わりに雨で泥だらけの校庭を泳げと言われクロールしていた自分と比較し涙する逸品です!

行け!稲中卓球部

ギャグ漫画としては「1・2の三四郎」や「すすめパイレーツ」で育ちましたけど北区出身と馬鹿馬鹿しさ満点なのでこの作品に

読んだ時点で性格は形成されていましたので自分と同じ感覚に出会えたという気持ちでしたね。ちょうどいい馬鹿馬鹿しさ、ちょうどいいエロ、ちょうどいいキャラクター、ちょうどいい毒っ気と何拍子も揃った漫画でした。

好きなマンガの話になった時、同意してくれる人は感覚一緒なので味方、同じ毒も吐けるという安心感を探るための作品です。これより前の作品だと聞いてもわからない人多いんですよね

悩んだ。次点たくさんあるのですが、山岳物が好きなのです。小説も山野井泰史氏の「垂直の記憶」や沢木耕太郎の「凍」などが好きなこともあり、自分には到底出来ないけど出来そうないい感じが描かれた作品です。まぁ作品見て安易に山に行く人がーとか言う意見もありますが、見ていて気持ちいいですよね。景色とか考え方とかセリフとか

「よく頑張った」と主人公が言うのですが、たまに言います。自分に笑
怒られて当然の人を頑張ったと声をかけられる余裕を持たねばと大人になって改めて感じた作品でした。

次点というか忘れてた

出てこないということは、そういう事なんだろうな。でも思い出に残る作品は山ほどあるので何かの時に「あー!」と声をあげてしまうだろうな〜
少女漫画1作品「サード・ガール」ってのにハマってました。終わり覚えてないですけど。

最近のサッカー漫画も面白いのですが大人になってしまったので再構成まではいかない。でも刺激は受けてます。ジャイキリ、フットボールネーション、アオアシとかね。これからも色々読んでみたいと思いまーす!

もしよろしければサポートお願いします! 薬代にさせて頂きます!