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自分のためのkintoneSIGNPOST[3-32 開発環境の用意]
パターン
参考資料
これもkintoneらしいパターン
— 倉林一範 (@kurabayashikobo) March 15, 2022
一般的なシステム開発であれば開発環境は当然用意すると思いますが、kintoneは素早く開発できるからこそ開発環境のことを忘れがちに...
用途と使用状況を踏まえてどんな開発環境を用意すべきか検討しましょう!https://t.co/w5ZKUAGV7V#できるだけ毎日#kintoneSIGNPOST
読んでみて
イラスト
同じ状況を二つ用意して、片一方で何やら作業をしている様です。
状況
プロジェクトはkintone上にアプリを構築する段階に差し掛かった。
設計者はアプリ構築やカスタマイズを始める為の環境を準備している。
問題
実装したアプリや加えた設定変更を試してみたいが、いきなり本番環境に反映すると、不具合があった場合にユーザの業務に影響してしまう。
運用前であればいきなりリリースでも問題ないが、運用開始後の修正を行う場合は既存のフィールドやカスタマイズプログラムへの影響をあらかじめ計る事ができない。
仮に不具合が起こった場合、業務を止めてしまう事態となる恐れがある。
解決
設定変更の影響をテストできる開発環境の準備を
簡易なアプリであれば「アプリの動作テスト」での確認でも問題ないが、プロセス管理やアクセス権、JavaScriptカスタマイズやプラグインを試したい場合は本番環境とは別の環境でのテストが望ましい。
結果
すでに運用を開始したアプリにおいても、事前に動作確認をした後に安全に本番環境適用ができる。
それにより業務を止めてしまうような状況になる恐れがなくなり、安心して継続的にkintoneで業務が行える。
所感
kintoneには管理者向けに「開発環境」が提供される。
「こうしてみたらどうなる?」「こうした場合の画面の見え方は?」「こうしたら連携できる?」「このプラグインて狙い通りの動きする?」など"やってみてわかる"事も多々あり、最大活用すべき据え膳である。
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