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自分のためのkintoneSIGNPOST[1-05 業務の付加価値]

パターン

参考資料

読んでみて

イラスト

宝石を見つめて何かを思いついている様子です。

状況

表計算ソフトで管理していたデータをkintoneアプリ化して業務改善したい

問題

やみくもに業務改善を進めても真の目的に寄与しない場合がある

業務改善というと手段や作業時間に注目しがちに
 紙帳票→電子化
 表計算→クラウド化
×「手段の目的化」
その業務の真の目的を明確にすることが重要

解決

業務の付加価値を明確に
その業務が生み出す付加価値→真の目的→これを伸ばすことが業務改善の目的

また、その業務が生まれた背景が変化している場合その付加価値も変化している可能性がある。その場合は業務の付加価値の再定義が必要

結果

伸ばしたい業務の付加価値が明確になることで
 ■手段と目的の取り違えを防ぐ
 ■最適な手段・作業時間の見極めができる →適切な計画

業務の生まれた背景を見直す
 ⇒業務自体が不要になっているかも
  ⇒本当に必要な業務に集中できる

所感

対象業務の出自から見直すことで、その業務が行われている意味や狙いを再認識し改めて定める。そうすることで業務自体の本来の意味やその先にある目的が把握できる。
「今までもやってきている事なので…」など、惰性で継続してきている業務もよくある話であり、そういった業務の処理フローの中に意味のない手数や要素が含まれている可能性がある。

他のテーマでもたびたび出てくる"手段と目的の取り違え"はやはり大切な考え方

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